女優の藤原紀香(53)や元AKB48の篠田麻里子(38)が所属する芸能事務所「サムデイ」が、債務超過に陥ったとして11月28日までに東京地裁に自己破産を申請したと発表した。
これを受け、篠田は28日にインスタグラムを更新し、《私自身も直前に事の次第を知らされたため、今後のことについては何もお伝えすることができない状況》と不安な胸中を告白。今後については《決まり次第またお知らせさせていただきます》と報告し、未だ移籍先の事務所などは発表されていない。
篠田は22年に“不倫疑惑”が報じられたものの、今年1月に『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』(テレビ朝日系)でドラマ復帰を果たした。また、23日には1年7カ月ぶりにYouTubeを再開するなど、徐々に存在感を取り戻してきていた最中に新たな災難が降りかかった形だ。
では逆にAKB48の元メンバーのなかで、卒業後も順風満帆な芸能生活を送っているのは誰だろうか。本誌は20~60代の男女500人にアンケートを実施。もっとも成功していると思われている元AKB48の調査をおこなった。
第3位となったのは、大島優子(36)だ。06年に二期生としてAKB入りした大島は10年の第2回選抜総選挙で1位となり、いわゆる「神7」として絶大な人気を誇った。14年の卒業後は主に女優として朝ドラや大河ドラマに出演するなど活躍。私生活では21年に俳優の林遣都(33)と結婚し、昨年第一子を出産している。公私ともに充実している点や演技力を評価する声が多かった。
《女優としても活躍しているし、プライベートでも人気俳優と結婚し子供もいるから》
《女優として演技力を開花させている》
《子役時代からドラマで活躍しているので》
《ドラマ「銭の戦争」で、草彅剛と共演していて大変面白かった。このシリーズを見るきっかけとなった》
続いて第2位は、川栄李奈(29)だ。10年、第11期研究生オーディションに合格し、公演デビュー。14年の選抜総選挙で16位となり、初めてシングル選抜メンバーとなったが、15年に卒業した。その後、21年にNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のヒロインに抜擢されるなど、さまざまな映画やドラマで主演を務めている。私生活では19年に俳優の廣瀬智紀(37)との結婚を発表し、現在は二児の母だ。アイドルのイメージを完全に塗り替え、本格派女優として活躍する彼女の実力を絶賛する声が多く寄せられた。
《ドラマにもよく出ているし、逆にドラマで彼女のことを知ったから》
《女優として成功をおさめている。AKB時代は、脚光を浴びることが少なかったとおもいます》
《息長く活動してゆける女優さんになったと思うから。朝ドラでの完璧な関西弁や英語は凄いと思いました。天才肌なんだと思います》
《ドラマでは主役に抜擢されることが多く、存在感がなさそうでありそうなところがうまいから》
そして、栄えある第1位に選ばれたのは、指原莉乃(32)だ。07年5期生オーディションに合格し、08年のシングル『大声ダイヤモンド』で初めて選抜メンバー入りを果たした。抜群のコメント力でバラエティ番組に引っ張りだことなると、11年には初の冠番組『さしこのくせに〜この番組はAKBとは全く関係ありません〜』(TBS)がスタート。現在も地上波の4つのレギュラー番組でMCを務めている。19年のHKT48卒業後、アイドルグループやコスメをプロデュースするなど、多岐にわたっての活躍ぶりを称賛する声が多数寄せられた。
《どのメンバーよりもテレビで見る機会が多いので、成功していると思いました》
《現在でもTVなどで活躍している姿を見るし、アクセサリーなどのデザインをしたり、起業したり、プロデュースをしたり、様々な形で活躍しているので》
《バラエティやワイドショーなどで自分なりの意見をしっかりと発言できる》
《多彩な才能でバラエティから司会まで幅広くこなすため》