シンガーソングライターの大塚愛(42)が11月30日放送の音楽特番『ベストアーティスト2024』(日本テレビ系)に出演。19年前の大ヒット曲を歌唱した大塚のビジュアルの“激変ぶり”に驚きの声が広がっている。
大塚が歌ったのは、ドラマ『花より男子』(TBS系)の挿入歌で05年リリースの『プラネタリウム』。03年の『さくらんぼ』に次ぐ自身2番目のヒット作だ。大塚は歌唱を前に「緊張しかない」と明かしつつステージへ。
しかし、いざパフォーマンスが始まると、堂々とピアノを演奏しながら力強くもしっとりとした歌声を披露。Xでは《声量がすごいから、心に響く》《歌声綺麗すぎる!》など、当時と変わらない美声への称賛が相次いだ。
さらに、歌声と同様に大きな注目を集めたのがビジュアルだった。この日の大塚は黒のロングヘアで、ブラウンの袖が広がった個性的なトップスと黒のハイウエストのフレアスカートを着用。
大塚といえば、『さくらんぼ』時代の茶髪でシャギーの入った前髪、細眉というルックスや、少しギャルっぽいファッションの印象が強い人が多かったようだ。そのため、かなり落ち着いた印象に変化した大塚に驚きつつも、その美貌を絶賛する声がXであがっている。
《え、大塚愛 顔‥?!だれ?!》
《なんか雰囲気変わったよね》
《大塚愛って可愛い印象やったのに…… 美人すぎてどうしていいか分からない》
《40代でこんな変わらず可愛いなんて凄い!》
大塚は今年7月の「VERY WEB」のインタビューで、自身の“イメチェン”についてこう明かしている。
《復帰後はヘアスタイルを変えましたが、いまだに髪型は模索していて、しっくり着地したことはないかもしれない(笑)最近は、もはや「私はこれ」と決めずに日々アップデートし続ける状態がいいんじゃないかな、という境地に至っています。髪型もファッションも「自分らしいって、こういうこと」と決めつけてしまうと、実はテイストが古くなっているのに新しいスタイルに挑戦できない……みたいなことにもなりかねないと思っています》
「大塚さんは11年、28歳のときに出産してからは基本的に育児優先で、30代前半は仕事をセーブして一時は休業期間のようになっていました。その期間に世間から抱かれている“元気で明るい大塚愛”のイメージを一新して、アーティスト活動を再開したいと考えたそうです。
復帰後すぐは髪をばっさりと切ってスパイラルパーマのショートヘアで出てきたので、驚きましたね。その後も赤く染めたショートボブや前髪を作らない大人なスタイルなど、さまざまな髪型に挑戦していました。
ルックスだけでなく、楽曲作りも大きく変えたようで『子どもが生まれて愛しいものができて、優しい曲が増えた』のだとか。最近のライブではしっとりとしたバラードを弾き語りすることが多いので、『さくらんぼ』時代のイメージが強い人は確かに驚くかもしれませんね」(音楽関係者)