アイドルグループ「=LOVE」の大谷映美里(26)の結婚式参列コーデをめぐって、SNS上で論争が起こっている。
「みりにゃ」の愛称で親しまれる大谷は、10月から朝のバラエティー番組『ラヴィット!』(TBS 系)に、火曜シーズンレギュラーとして出演。ファッションブランド「Rose Muse」を手がけるなど、幅広い活躍を見せている。
そんな大谷は12月6日、《友達の結婚式へ…》と綴り、自身のXで友人の結婚式へ行ったことを報告した。同時に薄いピンクのシフォン生地のドレスに、同系色のバッグと靴を合わせた自身の参列コーデの写真をアップ。Instagramでも同様の投稿をしており、それによるとこのドレスは自身のブランド「Rose Muse」で2月に発売予定のオケージョンドレスだという。
洋服に対して“可愛い”と感想を述べる声が上がった一方で、結婚式には不向きだと“マナー違反”を指摘する声も相次いだ。
《結婚式なのに白系のドレスで行ったの?!》
《めちゃくちゃ可愛いんだけど、どうして結婚式で着てしまったんだ…パーティーならまだしも…》
《卒業式や同窓会のパーティーならわかるけど、結婚式にこの色味…白が強いなら、カラーの変更した方がいいと思います。お呼ばれドレスとして作ったなら尚更》
《結婚式で白は主役の色なんだから、さすがにやめた方がいいんじゃないかな》
「日本のファッション業界では、オケージョンドレスとは、主に結婚式などに参加する人が着ることを想定されたドレスのことを指します。
日本では、主役である花嫁の存在感を損なう恐れがあるため、結婚式に白いドレスで参列することは”マナー違反”という認識がかなり浸透しています。大谷さんが着用したドレスは厳密には淡いピンク色ですが、このような淡い色のドレスも、光の加減や写真を撮った際に白っぽく見えるため、マナー的には控えるのが無難とされています。
当人同士で合意が取れているならば問題ないという意見や、“イマドキ”は服装のルールにとらわれないという声も上がっており、SNS上では論争状態となっています。とはいえ、これだけ批判が集まってしまうカラーとなると、一般の人が普通の結婚式で着用するにはハードルが高そうです」(ファッション紙ライター)
“結婚式で白はNG”というマナーが浸透する中で、このドレスの売れ行きが気になるところだ。