タレントの辻希美(37)が12月17日、自身のYouTubeチャンネルを更新。17歳の長女・希空(のあ)と並んですっぴんからのメイク動画を公開した。
動画は、これからお出かけだという、ヘアバンドをしたすっぴんの辻と、顔をスタンプで隠した希空が並んでメイクをするところから始まる。
自身のメイク動画について「需要ない? もう需要ない?」と自虐気味に問いかけつつ、ベースメイクからスタート。辻が希空のチークを借りて使い、希空から「酔っ払いみたい」とツッコまれたり、塗り方を教わるなど、友達のような会話が続きメイクは完了。
その後、2人でフルーツたっぷりの朝食を取り、2人でお互いの髪をヘアアイロンなどでセットして出かけるところで動画は終了する。
母娘が終始仲良く出かける身支度をするだけのたわいもない内容の動画だが、ネット上では辻のすっぴんが綺麗だと絶賛する声が上がった。
《すっぴん綺麗》
《辻ちゃんおきれいです》
《辻希美 希空ちゃん親子揃って 超超超超超超可愛い過ぎや》
《動画を観ましたが辻ちゃんすっぴんでも充分綺麗なのはさすが芸能人だと思いました》
《でもやはり30後半でこの綺麗さ若さは毎日美容努力されての結果だし普通に尊敬できます》
辻のすっぴんが綺麗だと話題になるのは今回が初めてではない。昨年、夏の家族旅行の動画をYouTubeで公開した際も、寝起きのすっぴんが“綺麗”と評判だった。しかし、意外なことに、辻はもともと美容に関してかなり無頓着だったという。
「辻さんは12歳からアイドルグループ『モーニング娘。』として活動してきました。中学生の頃には身長150cmで体重が65kgまで増えたことがあり、痩せるために“食べないダイエット”をしたこともあったそうです。しかし、そのため肌荒れを起こしてしまったり、体調不良に陥ったこともあったそうです。荒れた肌はファンデーションを塗って隠すなどで対処し、スキンケアとは無縁だったそうです」(同前)
20歳で第1子を出産後、合計4人の子供を次々と出産。各種インタビューで、育児に追われた20代は自身のケアに気を使う余裕はなかったと明かしている。
「さらに35歳ごろまで、日焼け止めを塗ったことがなかったとも話していました。もともと肌の色が濃いめで、子どもとプール遊びなどをする夏はいつも真っ黒に日焼けするので、あまり気にしていなかったそうです。
ところが、30代に入って、肌にシミができているのを発見してショックをうけ、“10代の頃からUVケアをしておけばよかった”と後悔したそうです。それからは日焼け止めをしっかり塗るようになったそうです」(同前)
紫外線ダメージを挽回するためか、’22年には日焼け対策を目的とした美容サプリのプロデュースを手がけるなど、内側からのケアにも力を入れていった辻。
「美容のためのサプリのほか、動画で食べていたフルーツたっぷりのグラノーラもそうですが、水をたくさん飲む、アサイーなどの美容食材、野菜と鶏肉中心の食生活など、内側からの健康にも力を入れているようです。
先日も、希空さんと銀座のクリニックで“ビタミン点滴”や“白玉点滴”を受けたことが話題になっていました。美容意識の高い希空さんの存在も刺激になっているようです」(同前)
美しいすっぴんの裏には惜しまぬ努力があったようだ。