1985年2月、『卒業』で歌手デビューした斉藤由貴(58)。40周年にあたる2025年2月から36年ぶりの全国ツアーを控えているが、実は私生活でも、ある“卒業”を果たしていたのだ。
テレビ番組での斉藤の発言に注目が集まったのは12月17日だった。スポーツ紙芸能デスクはこう語る。
「『めざまし8』(フジテレビ系)が斉藤さんを密着取材し、その様子を17日に報じたのです。一連の取材のなかで彼女は、21年に水嶋凜の芸名で俳優デビューした長女についてコメントしていました。
親子であることを公表していることについて、『正直言って、私の名前をずっと出さないほうがよかったんじゃないかなって思っています。(女優は)私が積んできたキャリアってこともあるし、いろいろなことがあったので』などと語ったのです。特に“いろいろなこと”という言葉について推測する記事が複数報じられました」
斉藤は、故・尾崎豊さんや川﨑麻世(61)らとの不倫が報じられ、いつしか“魔性の女優”と呼ばれるようになった。
「さらに17年には、横浜市内でクリニックを経営している医師・T氏とのW不倫が発覚しました。『週刊文春』が斉藤さんの借りているマンションに、週に何度もT氏が訪問していることなどを報じたのです。斉藤さんも当初は関係を否定していましたが、『FLASH』が2人のキス写真を掲載し、不倫関係を認めざるを得なかったのです」(前出・スポーツ紙芸能デスク)
だが実は“いろいろなこと”とは、不倫スキャンダルのことばかりではなかった。斉藤の知人は本誌に次のように証言する。
「斉藤さんは夫のIさんと今年春ごろに離婚したのです。Iさんが自宅から出て、斉藤さんはお子さんたちと生活しています」
斉藤がI氏(59)と結婚したのは、30年前の1994年12月19日だった。同じモルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)の信者であったことから前年に交際がスタートし、初対面から10日ほどで結婚を意識し始めたという。
知人の証言をもとに取材を進めると、斉藤はすでに旧姓に戻っており、夫のI氏から財産分与を受けていたことも判明した――。
30年間に及ぶ夫婦生活、離婚にいたる経緯などの詳細は、12月24日発売の『女性自身』で報じる。