もうあと数日で新年というなか、元SMAPの中居正広（52）の周辺がざわついている。12月19日発売の「女性セブン」で、女性とのあいだに“密室トラブル”が起こり、9000万円もの解決金を支払っていたことが報じられたのだ。
記事によると、昨年、中居と女性を含む3人での会食が予定されていた。しかし、うち1人が急きょ来れなくなり、中居と女性が2人きりになったところで、深刻なトラブルが発生したという。
同誌の取材に対し、中居の代理人弁護士は《本件については、以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください。お互いに守秘義務がありますので、対外的にお答えすることはありません》と回答しており、トラブルや巨額の示談金を支払っていたこと自体を否定していない。
元国民的アイドルにして、大物司会者でもある中居に突如降って湧いたスキャンダル。トラブルの詳細をめぐって様々な憶測が飛び交うなか、25日未明には「スポニチアネックス」と「文春オンライン」もトラブルを独自に報じた。「スポニチ」は26日にも続報を打つなど、騒動の余波は確実に広がりつつある。
とはいえ、中居は『ザ！世界仰天ニュース』（日本テレビ系）や『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』（TBS系）、『THE MC3』（TBS系）といった複数のレギュラー番組やCMを抱えているが、いずれについても、現時点でトラブルに起因する降板や放送休止の発表はされていない。
「『文春オンライン』や『スポニチ』の報道でも、中居さん側はトラブルを事実と認めた上で、示談金を支払ったことで“解決済み”だとしています。それでも、番組は多くのスポンサーの上に成り立っていますし、中居さんの番組ともなれば、スポンサーも有名企業ばかり。
スポンサーとしても、世論の流れを無視することはできず、今回の騒動の広がりや賠償金が多額にのぼったことを勘案すれば、中居さんが会見などで騒動について今後説明をする必要も出てくるでしょう。実際、Xでは“仰天ニュースめちゃ好きなのにどうなるんや”といった心配の声も視聴者から出ています」（スポーツ紙記者）
そして、27日にはさっそく年末特番『ナカイの窓 復活SP』（日本テレビ系）の放送も予定されている。
「『ナカイの窓』は’12年～’19年にレギュラー放送されていた人気番組。最終回以降、特番などで復活した例はなかったのですが、今年11月29日に番組公式Xが4年ぶりに突如再始動。そこから今月10日までに投稿されていた文章の頭文字を繋げて『復活決定』と縦読みで告知し、話題を呼んでいました。21日には『復活SP直前！傑作選』が放送されるなど、局としても力を入れていたことが伺えますが、今回の騒動を受けてスポンサーがなんらかの対応をする可能性もあります。
というのも、昨年12月下旬に松本人志さんの性加害疑惑が『週刊文春』で報じられた直後の同月29日に放送された『人志松本の酒のツマミになる話』（フジテレビ系）では、アサヒビールやサントリー、アコムの3社の提供クレジットが流れなかったのです。番組が放送されたのは、『週刊文春』に松本さんの疑惑が掲載された2日後だったので、中居さんのケースでも、ここから短期間で措置が取られる可能性もあるかもしれません」（前出・スポーツ紙記者）
番組放送を翌日に控える26日夕時点で、放送中止といった動きはないが、Xではこんな声が上がっている。
《大丈夫なのかね？色々問題噴出して来てるしスポンサーとかもピリピリしてそうだけど…》
《番組スポンサーは混乱しているだろうね。対応を誤れば、視聴者から激しいバッシングを受けるだろうし…》
《ナカイの窓復活SP明日あるのか スポンサーに注目やな》
