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今年の映画界は邦画が豊作だった。年間の興行収入で見ると1位の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が158億円、2位の『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』が116億円とアニメ映画2本が100億円を超える大ヒットを記録し、上位5作を邦画が占めた。

 

では、そんな好調の邦画の中でもっとも支持されたのはいったいどの作品だろうか。そこで本誌は20〜60代の男女500人にアンケートを実施。今年公開で興行収入が10億円を超えた映画の中から「面白い」と思われている作品を調査した。

 

第3位となったのは、『キングダム 大将軍の帰還』。

 

累計発行部数が1億1000万部を超える大人気漫画を原作とした映画シリーズ第4弾にしてシリーズ最終章となる作品だ。古代中国の春秋戦国時代における戦国七雄の争乱期を舞台に、本作では山﨑賢人(30)演じる主人公・信と大沢たかお(56)演じる大将軍・王騎が秦国に攻め入ってきた趙の大軍を迎え撃つ最大の激闘が描かれる。前作を超える邦画史上最大級のスケールや豪華キャストの迫真の演技に絶賛の声が寄せられた。

 

《壮大な話と多彩な役者たちが魅力的》
《セットのスケールが大きく迫力がある映像だから》
《シリーズで見ているので、続きが早く見たかったというのがあります。期待以上の出来でした。漫画の原作が面白いのですが、映画化してもその面白さが落ちない強さがあります。配役もピッタリです》
《とにかくストーリーに引き込まれる。俳優さんの演技力も高くシリーズを楽しみにしていて、裏切られなかった》

 

続いて第2位は、『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』。

 

漫画原作の同名アニメが老若男女を巻き込み、“社会現象”と言われるまでとなった『鬼滅の刃』の最新作。本作は23年のアニメ第3期「刀鍛冶の里編」の第11話と24年5月に放送開始した「柱稽古編」の第1話を劇場で先行上映した作品だ。劇場上映のために全編4Kアップコンバートを施し、音楽も劇場のフォーマットに合わせて最適化されている。アニメファンから絶大な支持を得ていた。

 

《漫画では描かれていなかったシーンが追加されており、その場面が期待以上だったから》
《鬼滅の刃のファンで、描画の繊細さが素晴らしいから》
《原作が面白く、それに忠実に映像化されて絵もキレイだった》
《戦闘シーンがとてもすばらしい》

 

そして栄えある1位に選ばれたのは、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』。

 

劇場版『名探偵コナン』シリーズの27作目にあたる本作は公開からわずか22日間で興行収入100億円を突破。北海道・函館市を舞台に新選組副長・土方歳三の刀と謎の切り傷を残した遺体をめぐり、戦時中に軍需産業に関わった旧家の謎を追うコナンたちの姿を描いている。人気キャラクターである怪盗キッドと服部平次が13作ぶりに同時に登場したことで注目が集まった。毎年欠かさず観ているというコメントや、安定の面白さを評価する声が多かった。

 

《コナンシリーズでハズレはない》
《毎年見ている、期待を裏切らない》
《ストーリーが良く作画も安定していて見ていてワクワクできる》
《テレビシリーズでは見られない迫力とコナン君と蘭ちゃんの関係性がおもしろいから》

 

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出典元:

WEB女性自身

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