毎年、テレビ局が威信をかけて臨む年始特番。お馴染みの長寿特番をはじめ、バラエティ、スペシャルドラマなど各局の特徴や強みが出るこの時期、どの番組を視聴するか悩む人も多いのでは。
そこで、実際に視聴者が楽しみにしているのはどの番組なのか、本誌は20代?60代の300人にアンケート調査を実施。「絶対に見たい・見たくない年始特番」について調査を行った。この記事では「絶対に見たい年末特番」のランキングを発表する。
第3位は1月1日に放送される『相棒 元日スペシャル』（テレビ朝日系）。
主演の水谷豊（72）演じる“クセの強い”刑事・杉下右京が、寺脇康文（62）演じる部下で相棒の亀山薫と共に次々と難事件を解決していく刑事ドラマだ。2000年より放送がスタートし、今年で23シーズン目に突入するほどの長寿ドラマで、2006年以降、毎年元日の夜にスペシャルが放送されてきた。
《いつも見ているドラマ。刑事ドラマとして面白い。逆に、ほかに見るべきものもない》（60代男性／自由業）《毎シーズン見ている》（50代男性／会社員）《最初のシリーズからずっと見続けている。毎回楽しみにしている》（60代男性／自営業）と、ドラマの安定感を評価する声が多数寄せられた。
《右京さんがステキで好きだから》（60代女性／専業主婦）《スペシャルで豪華な感じがするから》（50代男性／経営者）という声も。
第2位は1月1日に放送される『芸能人格付けチェック！2025お正月スペシャル』（テレビ朝日系）。
一流芸能人たちが「正月から恥をかけない！」と超真剣勝負を展開する格付けチェック。2005年から始まり、今回で21回目のお正月スペシャルとなり、個人76連勝中のGACKTの連勝記録にも注目が集まっているようだ。
《毎年見ていて、GACKTの連勝記録が止まるのを見たいです》（50代女性／専業主婦）とGACKTの記録を楽しみにしている声が多数上がった。
また《毎年見ている。一緒に参加してる気分になれて楽しい。出演者の違う一面が垣間見られるところ》（40代女性／パートアルバイト）《芸能人の素顔がみられる》（60代男性／会社員）《芸能人が間違えるのが面白い》（40代男性／自営業）と、芸能人が普段見せない一面が垣間見えるのが好印象なようだ。
第1位は1月2～3日に放送される『箱根駅伝2025』（日本テレビ系）。
正月の風物詩である箱根駅伝。第101回を迎える今シーズンは、出雲駅伝、全日本大学駅伝の二冠を達成した國學院大が、箱根で初の総合優勝を見据えている。
《はつらつとした大学生たちを見ていたら元気になれるから好きです》（40代男性／会社員）《毎年欠かさず観ており、頑張っている学生を見ると毎年色々と感じるところがあり、2日間楽しみながら観ています》（60代男性／会社員）と、奮闘する学生たちの姿に感銘を受けるという人が多かった。
《出身校が出場するので応援したい》（50代男性／会社員）《卒業した大学の応援をしたい》（60代男性／無職）という声も。
