「かなり踏み込んでる」『サンジャポ』コメンテーター 中居正広トラブルのテレビ各局の報道姿勢への“忖度ゼロの苦言”に集まる称賛
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■「業界の体質も含めてちゃんと批判できるか」石田氏が指摘した3つの問題点

 

『サンデージャポン』で中居の騒動について感想を求められた石田氏は、「(トラブルの)実態はまだわからない」としたうえで冒頭のようにコメント。中居のトラブルを扱いはじめたテレビ各局の報道姿勢に対して、3つの問題を指摘したのだった。

 

まず1つ目は、関与が報じられたフジテレビの説明や対応が十分であるかどうかということ。石田氏は「『週刊文春』の報道を見る限り、1年半前、1年以上トラブルが起きてから表に出るまでかかってるわけですね」とし、こう語っていた。

 

「『我々は関係ないです。でも人権に対しては向き合っていきます』っていうコメントは、やっぱり昨今の人権に対してのガイドラインっていうのを各局作ってるわけですよね。そのなかで1年半その問題を、中では分かっていたのに明らかにしなかったのであれば、『それは説明十分なの?』『対応十分なの?』っていうのが1つ目です」

 

2つ目は、「我々含めて、テレビ局のなかの人間、関係者が言葉を尽くしてるかってことですね」と指摘。テレビ各局に疑問を呈するようなコメントをすることで、「我々としてはキャスティングがされづらいのかな、とかちょっと気になっちゃうわけですよ」と演者サイドの率直な気持ちを語り、こう続けていた。

 

「だから、いままでこうしたテレビ局の問題だったり、芸能界の問題が出た時に、ストレートに言葉を出せなかった。こういうことが、『これ最近おかしいでしょ』『テレビちゃんと語ってくださいよ』ってことになってるので。やっぱり当たり障りないことじゃなく、局だったり、業界の体質も含めてちゃんと批判できるかってことが2つ目」

 

最後の3つ目については、「テレビ局自身もやっぱり、これはフジに限らずですけど、取材を尽くしてるのかってことですね」とコメント。政治家や企業に関する事件では本人や会社に直撃取材している例を持ち出し、こう持論を展開したのだった。

 

「他の事件だったら会社に(取材しに)行ってるのに、フジテレビに対してちゃんと出待ちして、『どうなんですか?』ってやってないと、それは業界内でなにか対応を伺って慎重になりすぎてんじゃないのと。だからそういう言葉を尽くしてない、説明を尽くしてない、取材を尽くしてないっていうところにしっかり応えていく。これが業界として、しっかりやっていかなくちゃいけないことだと思います」

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出典元:

WEB女性自身

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