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3月23日の放送でいよいよ最終回を迎えるTBS日曜劇場『御上先生』。私立高校「隣徳学院」に派遣された文科省の官僚・御上孝が、高校3年の担任教師として、日本の教育界にはびこる問題に切り込む社会派ドラマだ。

 

最終回の予告が公開されると、Xでは早くも“御上ロス”を訴える声も多く上がるが、作品が支持される理由の一つに、豪華な出演陣の顔ぶれがあるだろう。主人公・御上を俳優の松坂桃李(36)が演じ、そのほかにも、常盤貴子(52)、吉岡里帆(32)、北村 一輝(55)、岡田将生(35)、及川光博(55)など実力派の面々が揃う。

 

そして、「隣徳学院」の生徒たちにも、これからの活躍が期待される若手俳優が名を連ねている。

 

「生徒役は合計29人おり、全員が昨年春に始まったオーディションで選ばれています。’25年後期の朝ドラ『ばけばけ』のヒロインを務める髙石あかりさん(22)を筆頭に、’23年に映画『君は放課後インソムニア』で初主演した奥平大兼さん(21)、Netflixドラマ『忍びの家 House of Ninjas』に出演している蒔田彩珠さん(22)など、注目の若手が抜てきされています。

 

そのほか、『御上先生』で東雲温役を演じるモデル出身の上坂樹里さんはまだ19歳ですが、今作を通してその演技が高い評価を受けており、ネクストブレイクの有力候補と目されていますね」(テレビ誌ライター)

 

残すところあと1話となるなか、未だに“スポットライト”が当たっていない生徒が……。
16日の第9話が放送後、女子生徒・晴山奈緒を演じる矢吹奈子(23)の“扱い”をめぐって、X上ではこんな声が上がった。

 

《無駄遣いしたまんま終わるのかな…》
《まさかこのまま矢吹奈子のターンがないまま終わるの?! ずーっと楽しみにしてきたんだけど!》
《矢吹奈子一応御上先生出てるけど空気過ぎんか?》
《いよいよ来週最終回の御上先生、矢吹奈子さん回になるのか乞うご期待》

 

というのも、ドラマ放送開始以降、矢吹演じる晴山のセリフが“ほとんどない”といった指摘が一部で起こっていたのだ。晴山に主だったセリフがあったのは、2月9日放送の第4話。

 

晴山のクラスでは、文化祭で有志の出し物を行うことになるも、学校側から企画の政治性が強いことから教室の使用許可を断られてしまう。そこで生徒たちの間で議論を行うことになり、企画に参加しない側だった晴山が、「私は、晴山はやらないんだっけ?と何度か聞かれて、辛かったです」と口にする。現時点で、これ以外に矢吹が発した主なセリフはほとんどない。

 

「矢吹さんはHKT48での活動を経て、’18~’21年まで日韓の大人気ガールズグループ『IZ*ONE』のメンバーとしても活躍し、その後HKTに復帰しましたが、’23年に卒業しています。俳優としても、’05年に人気漫画『タッチ』の実写映画でヒロイン浅倉南の幼少期役を演じ、そのほか民放ドラマにも多数出演。インスタグラムのフォロワーは160万人を超えるなど、今回の生徒役では屈指の人気を誇ります。

 

こうした華やかな経歴を持ってるからこそ『御上先生』で矢吹さんのセリフが少ないことが、視聴者も気がかりなのでしょう。とはいえ、実力がある役者は矢吹さんだけではありませんし、それだけ生徒役の層が厚いということなのでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 

果たして、23日の最終回で矢吹にスポットライトはあたるのか――。

 

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出典元:

WEB女性自身

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