芸能界復帰を着々と目指してきた広末だったが… 画像を見る

4月10日、自宅から車で外出したのは鳥羽周作氏(46)。長年の憧れだった人気女優とのW不倫が発覚してから約2年。飲食業も以前のような好調ぶりを取り戻しつつあったが、恋人の逮捕に動揺しているのか、ハンドルを握る彼の表情は暗かった――。

 

女優で歌手の広末涼子(44)が“容疑者”と報じられるようになったのは4月8日。前日の7日夜、奈良県で映画のロケ撮影に臨んだ後、帰京の途にあった彼女だが、運転する車がトンネル内で大型トレーラーに衝突して大破したのだ。

 

全国紙社会部記者はこう語る。

 

「広末容疑者が運転していたのは、エージェント契約を結んでいた男性・A氏のジープでした。警察の捜査によれば、ブレーキ痕はなかったとのことです。

 

A氏は映画やコンサートの企画やキャスティングなどを行う会社の社長です。容疑者の映画復帰作となるはずだった映画『おんおくり』のブッキングをした関係で、現場に来ていたそうです。

 

浜松市内のサービスエリアで、広末容疑者はほかの客たちに『どうも、広末涼子でーす!』と、声をかけたり、抱きついたりするなど、明らかにハイテンションだったとか。

 

そんな容疑者になぜ運転を任せてしまったのか? 映画製作も中断となり、自身も骨折などの重傷を負ったA氏は、悔やんでも悔やみきれないでしょう」

 

広末は救急搬送された島田市の病院で、女性看護師を蹴ったり、ひっかくなどして、傷害容疑で現行犯逮捕。社会部記者が続ける。

 

「警察の取り調べの際にも、大声をあげたり、喜怒哀楽が激しくなったり、かなり取り乱した様子だったということです。

 

警察は彼女の言動から、服用していた薬が影響した可能性があるとみて、10日には東京都内の容疑者の家宅捜索に踏み切りました」

 

本誌が冒頭のように鳥羽氏を目撃したのは、まさに広末宅で家宅捜索が行われている最中だった。

 

W不倫発覚後に妻と離婚した鳥羽氏は昨年、出身地だった埼玉県戸田市から東京都内に転居していたことが取材により判明した。新居は一軒家で、広末の自宅とは至近距離にあり、車で10分ほどだった。

 

「広末さんと鳥羽氏の交際は続いているそうです。鳥羽氏の転居は、彼女との関係をより深めるためでしょう。広末さんの芸能界での再起が軌道に乗った後に、再婚を発表するのではないかともみられていました」(芸能関係者)

 

そんな恋人の逮捕に鳥羽氏は何を思うのか? 本誌は取材を試みたが、運転席の彼は何も答えず、車のウインドーを閉じた。

 

「飲食業もイメージが重要です。もともとが“W不倫”でしたし、芸能界に復帰して人気を取り戻した広末さんならともかく、それが頓挫したままでは、鳥羽氏としても再婚に踏み切るには、かなりの覚悟が必要でしょう。

 

広末さんは3月28日にバラエティ番組『ザ・共通テン!』(フジテレビ系)に出演しました。キー局での番組出演は約2年ぶりとなります。また事故で映画復帰も水面下で進行していたことも判明しています。芸能界復帰計画も着々と進めていたようですが、今回の事件で、再婚計画とともに崩壊の危機に瀕しているといえるでしょう」(前出・芸能関係者)

 

『ザ・共通テン!』では “母親としての顔”がクローズアップされた。フジテレビ関係者によれば、

 

中居正広さんの性加害問題もあり、広末さんも一時は出演をやめることを考えていたのですが、プロデューサーが説き伏せて、実現しました。

 

彼女のママ友を集めて座談会をしたり、デパ地下や彼女の恩人の店でロケをしたりと、盛りだくさんの内容になったと、番組関係者は喜んでいました。

 

出演料は40万円ほどお支払いしたと聞いています」

 

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