■二宮がにおわせた最後の新曲の制作
新曲の構想も進んでいるようだ。7月16日に放送された二宮和也(42)の冠番組『ニノなのに』(TBS系)に松本が出演した際、共演者から“シングルを最後に出すとか、そういう情報はいただけます?”という質問が。これに松本は「決まっていない」と返答するも、二宮が「ここで“出します”ってなって出ないパターンもあるじゃん。でも出ないとも言えない」とにおわせていたーー。
「活動再開を発表した5月の段階で、“最後の新曲”の制作は決まっていたといわれています。
グループの集大成となる楽曲には、メンバー全員で作詞を担当する方針だとか。
作曲や編曲、プロデュース態勢などについては、メンバーそれぞれが多忙を極めていることもあり、いまだに確定していません。
ただ、’20年には、米津玄師さん(34)が作詞・作曲した『カイト』を、NHKの東京五輪テーマソングとして嵐が歌唱した例があり、ここへきて制作陣の一人として、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴さん(28)の名前が挙がっています」(前出・音楽関係者)
嵐と大森の間には太いパイプがある。
「実は、二宮さんと大森さんはプライベートでも親しく、食事に出かける仲です。もともと二宮さんがミセスのファンで、’22年公開の二宮さんの主演映画『ラーゲリより愛を込めて』で、主題歌をミセスが担当したことがきっかけで親しくなったそうです。
2人はXで食事をした際の写真などをたびたび投稿しており、ファンの間では“信頼し合う音楽仲間”として知られています。
いまやミセスは“令和の国民的バンド”とも称される存在。もし今回の新曲でタッグが実現すれば、嵐のラストソングにふさわしい、まさに“最強のコラボレーション”となることでしょう」(前出・音楽関係者)
嵐とミセスのコラボのためなら、一肌脱ぐ後輩の存在もーー。
「大森さんは、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さん(38)のいとこと幼なじみで、’23年にテレビ番組でそのいとこがミセスのマネージャーを務めていると明かしていました。大森さんの小学生時代、藤ヶ谷さんがいとこに頼まれて2人で運動会を観戦し、3人で写真を撮ったこともあるのだとか。
藤ヶ谷さんは、櫻井さんのことをアニキと慕っていますし、嵐と大森さんのコラボをプッシュすることでしょう」(前出・芸能関係者)
’22年12月に「よにのちゃんねる」に出演した際、大森は嵐について、「テレビで活躍されている皆さんを見て憧れてこの世界に入ってきているので、僕の中では結構もうど真ん中突いてる感じ。本当にこう僕のバイブルって言ってもおかしくない煌びやかさ」とべた褒め。
そんな彼らが作る新曲はいったいどんなものになるのか。
「大森さんは以前、ラジオ番組で楽曲提供はミセスの曲を作るときと違って、自分が歌うことを前提としていないのでイメージが湧きづらいと話していました。
そのため、歌うアーティストのことを自分と同じくらい愛せるようになるために勉強するようにしているそうです。
もともと嵐好きの大森さんが作るなら、ファンも共感する嵐らしい“煌びやか”なものになることでしょう」(前出・芸能関係者)
大森をはじめとした助っ人最強軍団の力を借りて、嵐は“ファンファースト”を実現させるーー。
画像ページ >【写真あり】活動休止中には“アイドルらしからぬ”姿を見せていた大野 (他18枚)
