《デビュー45周年》松田聖子 自宅訪問すると実母が神対応、自分のモノマネに意外な反応…森口博子ら大ファン4人が語る「素顔」
画像を見る 2019年の紅白でもフリフリのドレスを着るのが聖子らしい

 

■「私たちと聖子ちゃんの青春の思い出!」ファンによる10大推し曲アンケート

 

「夏に海に行く車中で、カセットから流れる聖子ちゃんメドレーを、家族で大合唱しました。今も夫と2人で歌っています」(74歳・主婦

 

『裸足の季節』(1980年)でデビューし、シングルチャート24曲連続1位の記録を持つ松田聖子が、今年デビュー45周年を迎えた。

 

10月15日には、松田聖子デビュー45周年 作曲家別企画アルバムがリリースされる。

 

「デビュー当時は、“ぶりっ子”や聖子ちゃんカットが注目されて、“かわいくて憧れるけど“あんなふうにはなれない”存在のアイドルでした。結婚して引退した山口百恵さんと違って、その後、結婚・出産後も仕事を続け、元祖ママドルとしてブランド化され、今もトップランナーを担い、走り続けています。

 

そこには、(本名の)蒲池法子である前に、『私は松田聖子を貫きたい』という決意や使命感があり、その軸がずっとぶれていません。私たちにとって松田聖子とは、永遠のアイドルで、同じ時代を生きる女性の社会進出のパイオニア的存在です」

 

と、指摘するのは世代・トレンド評論家の牛窪恵さんだ。

 

本誌は50歳以上の女性500人を対象に“永遠の青春”「聖子ちゃんの好きな曲」についてアンケートを実施。そのベスト10を見ていこう。

 

【10位】『夏の扉』1981年

「CMで流れてきて、サビの“フレッシュ~”のリピートが夏らしく元気になれる」(55歳・会社員)

 

【9位】『瑠璃色の地球』1986年

「松本隆さんの歌詞が平和を願う歌で、今のSDGsの時代にもしっくりきます」(52歳・看護師)
「聖子さんが産休中に出たアルバムの一曲。テーマが恋愛にとどまらず、命や自然の尊さなど壮大で、母になったからこそ歌える名曲」(牛窪さん。以下牛窪)

 

【8位】『天使のウィンク』1985年

「『天使のウィンク』と手でウインクする聖子ちゃんがかわいくてしかたなかった」(54歳・主婦)

 

【7位】『渚のバルコニー』1982年

「学生時代、みんなで聖子ちゃんカットをして、一緒に歌を歌ったのが思い出」(53歳・公務員)

 

【6位】『風立ちぬ』1981年

「学生時代のほろ苦い恋愛の記憶と重なり、純粋な気持ちが即座に思い出されます」(64歳・主婦)

 

【5位】『瞳はダイアモンド』1983年

「大好きな人と別れたときに流れていて。今も思い出すと切なくなる」(66歳・主婦)
「聖子さん初の失恋ソング。裏切られた女性が過去と決別し、自分を奮起すべく励ます曲」(牛窪)

 

【4位】『あなたに逢いたくて~Missing You~』1996年

「アイドルというより歌手として一流だと思えたきっかけの曲。当時、友人とそんな聖子さんの話で盛り上がった」(50歳・派遣社員)
「好きだった人が亡くなったときに流れていて。今もこの曲を聴くたびに思い出します」(59歳)
「1対1の恋の痛みよりは“逢いたいけど逢えない”大人の事情を聖子さん自身の作詞で歌い上げて初のミリオンを獲得」(牛窪)

 

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