「もうやめようと思うんだけど」大御所女性タレント(70) 引退示唆の裏にあった“炎上”騒動…悩んでいた「世間とのズレ」
画像を見る 上沼恵美子(写真:本誌写真部)

 

SMAPの美談を茶化して炎上…浮き彫りになった“世間とのズレ”

 

今年2月にも上沼は“炎上”している。同月19日、元SMAPの中居正広氏(53)がファンクラブの閉鎖に合わせて動画を公開。その動画には中居氏のものと思われる右手が空に向かって手を振った後、拳を握り締め、また開くというシーンがあった。すると翌日、元SMAPの木村拓哉(52)が右手を空にかざす写真をInstagramのストーリーズにアップしたため、これは中居氏の動画に反応したものではないかとSMAPファンを中心に大きな話題となった。

 

ところが上沼は中居氏と木村の絆を感じさせるようなこの出来事に対して、同月23日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)で「木村さん、チョキにしたらよかったね。『中居に勝った~!』って」と身振り手振りを交えながら発言。“美談”を茶化したことが、SMAPファンの逆鱗に触れ非難の声が殺到したのだ。

 

「上沼さんは今年8月、特別番組『上沼恵美子を沼らせたい』(テレビ大阪)の記者会見で『面白いこと言わないで結構ですから、と言ってくるスタッフがおって、呆れたわ。無難にやってください、とげとげしくてコンプラに触れるようなことはやらないでくださいって』と振り返り、『一回やってみたけど、ちっとも面白くない。だったら引退の方がええと思いました』と言い切っていました。

 

上沼さんがコンプラを気にせずお喋りするのは、誰かを楽しませようというサービス精神からくるものだそうです。’22年10月の『ほっと関西』(NHK)では、そのサービス精神がなくなったら引退すると話していました。

 

いっぽうで同年3月、YouTubeチャンネル『RED Chair』のインタビューでは『本音を言えば死ぬまでおしゃべりで勝負がしたいですか?』という問いに『はい。死ぬ5分前まで喋っていたいです』と答えていました。

 

それほどお喋りが大好きな上沼さんが、引退を考えたというのはよっぽどのこと。いくらコンプラを気にしないといっても、さすがに今年に入って何度も炎上していることが相当こたえているのではないでしょうか。人を楽しませるためにやっているはずの毒舌でバッシングを受けてしまう……。自分の感覚が世間とズレてしまっていることに苦悩していたのかもしませんね」(前出・芸能関係者)

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出典元:

WEB女性自身

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