《このたび、様々な素晴らしいアーティストの皆様に、私の曲を歌っていただき、とても嬉しいです。とても素敵なアルバムです!!》
公式サイト上でこうコメントしたのは松田聖子(63)。11月5日に、聖子の名曲を集めたトリビュートアルバムが発表される。
椎名林檎(46)、韓国のアイドルグループ・IVEのREI&LIZ、’23年に日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞したアイドルグループ・FRUITS ZIPPERなど、今をときめくアーティストが参加する今回のトリビュートアルバム。そのなかでも異彩を放つ参加アーティストが。中森明菜(60)だ。
「明菜さんは人気曲『赤いスイートピー』をカバーします。参加アーティストのなかでは唯一聖子さんと同世代で、昭和から令和の時代を生き抜いてきた同志。不仲説が取り沙汰されたこともある2人ですが、今回はかなり豪華なコラボといえるでしょう」(スポーツ紙記者)
言わずと知れた名曲『赤いスイートピー』。松任谷由実(71)が初めて聖子に提供した楽曲で、彼女にとってもひと際思い入れの強い楽曲だ。’00年のインタビューではこう語っている。
《女の子に共感してもらえたようで、私もメロディーも詞もすごく好きです》
《「赤いスイートピーの頃から女の子のファンがちらほら見えるようになって、うれしかったです。だから「赤いスイートピー」は、私にとってすごく大事な曲なんです」(ともに『日経エンタテインメント』’00年2月号)
