■「日本中の人々に『紅白』で挨拶を」
揚げ足取りにも映るが、年々SNSの動きが活発になるなかで、何げない一言が思わぬ形で炎上するリスクが増大している。そんな情勢を大野も感じ取り、もはや“生放送恐怖症”のようだというが――。
「デビュー日の生配信に先立ち、ファンクラブでは“嵐へのメッセージ”とともに“大野智に聞きたいこと”を事前に募集しています。ほかのメンバーにはそういった項目は用意されていません。活動休止していた大野さんの声を聴きたいというファンのための企画なのでしょう。
ただ、本来生配信ならリアルタイムで質問を募集してファンとやりとりするのが醍醐味なはず。それをせずに事前質問の形式にしたのは、大野さんの心の準備のためだといいます。リハーサルも入念に行い、トークの得意な櫻井さんや二宮さんがサポートする段取りになっているようです」(前出・テレビ局関係者)
そしてこの生配信は、年末に向けた“ウオーミングアップ”にもなりそうで……。
ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け’23年、’24年の『NHK紅白歌合戦』にはSTARTO社のタレントは出場しなかった。しかし10月16日のNHKの定例会見では、番組の趣旨にSTARTO社のタレントが「ハマれば(出場もある)」と語られている。この言葉どおり、NHKは嵐の『紅白』出場を前向きに考えているようだ。
「さまざまな音楽番組が嵐に出演依頼をしていますが、なかでも特別に気合が入っているのは『紅白』。NHKとしては嵐を目玉に据え、デビュー曲や人気曲のスペシャルメドレーを想定しているといいます」(音楽関係者)
再始動後もいまだ5人ではテレビ出演していない嵐だが、『紅白』のオファーには応じるのだろうか。
「最後の1年は基本的にはファンのための活動に徹する姿勢ですが、日本中の人からの声援を受けてきただけに、大きな舞台で最後の挨拶をしたいという思いもあるようです。『紅白』はそれにうってつけのステージですから、オファーを受ける可能性は決して低くはなさそうです」(前出・音楽関係者)
ただ、『紅白』は当然生放送だ。
「『紅白』のオファーを受ける可能性もあるので、大野さんもなんとかして生放送に慣れなければという思いだそうです。大舞台で失態を演じるわけにはいきませんからね」(前出・音楽関係者)
有終の美を飾るため、“特訓の秋”を実らせる!
画像ページ >【写真あり】活休中のヒゲ面激変姿の大野(他19枚)
