timeleszの篠塚大輝(23)がシーズンレギュラーを務める脳トレ番組『今夜はナゾトレ』(フジテレビ系)。12月9日放送回の“あるシーン”を切り抜いた動画がネット上で拡散され、その内容が物議を醸している。
問題の動画は、「学べるリズムQ」という番組の人気コーナー内で起こった出来事を切り取ったもの。Snow Manの阿部亮平(32)がクイズに正解したあと、篠塚が阿部に向かって「おいコラァ!」と叫んでいる様子が確認できる。この動画を見た一部の層から、
《絶句。怖すぎる。失礼にも程がありすぎる。こんな人アイドルでも身の回りでもどこでも見たことない》
《事務所入って数ヶ月の人間がノリでも阿部くんにこうやって威嚇するのは無礼だし、意識欠けててキツすぎる》
などと辛辣な声があがっている。
しかし、じつは篠塚の言葉は、くりぃむしちゅーの有田哲平(54)を中心とした“プロレス”ノリのなかで発せられたもの。リズムに乗ってクイズに答える回答者に対し、出演者同士で「いけるだろオラァ!」「うるせぇな!」などとプロレスのように冗談でヤジを飛ばし合う、この企画のお決まりの流れだった。
切り抜きでなく全体を見れば、回答前の阿部に対し、有田が喧嘩腰で声をかけるシーンが確認できる。それに対して阿部も、「んだコラァ、来いよ!」と応答。引き合いに出されている阿部自身も、現場の流れに乗っていたことがわかるのだ。にもかかわらず篠塚が“悪意”のある切り抜き動画を拡散されたのには、先日の炎上騒動が影響しているようだ。
「発端となったのは11月18日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)で篠塚さんが披露した一発ギャグ。このギャグの内容が不謹慎だとして炎上し、11月21日にtimeleszは事務所の公式サイトでメンバー全員の直筆署名が記載された連名謝罪文を発表しました。
同日、篠塚さん本人もInstagramのストーリーズで《この数日間、メンバーとも話し合いをし、自分自身とも向き合っておりました。これからは信頼回復に努め、日々の活動に真摯に向き合ってまいります》と反省の弁を述べました。しかし、この投稿に対しても《これって謝罪してないな》や《謝れない人なんだろうな、残念すぎる》といった厳しい声が。
その後もネット上では、篠塚さんが過去に出演した番組の動画の切り抜きなどを持ち出して“粗探し”をする人や、一部では人格を否定するような誹謗中傷まであり、目に余るような状態です」(スポーツ誌記者)
今回の切り抜き動画が拡散していることに対し、ネット上では同情の声が続出している。
《ナゾトレの篠塚くんが叩かれてるのはさすがに可哀想すぎてもはや引いてる。叩いてる人ナゾトレ見たことないでしょ……》
《ナゾトレを毎週見てる阿部担は悪口言ってないんだよ!あれは芸人さんとのプロレスだってわかってるし、阿部くんだって気にしてないから言い返してない》
《もう何やっても叩かれるフェーズに入ってて流石に可哀想に思えてきた……》
《切り抜きで篠塚叩きしてる人はいい加減にして。あのクイズの場面ではあのノリをする流れが全体で出来上がっているので全部見ればわかるはず》
