黒島結菜と橋本環奈(写真:本誌写真部) 画像を見る

12月18日、大晦日の『第76回NHK紅白歌合戦』で、NHK連続テレビ小説『あんぱん』のショートドラマと、ドラマ出演者による歌のスペシャルステージが放送されると発表された。

 

2025年度前期に放送された『あんぱん』は、9月26日の最終回で番組最高となる世帯視聴率18.1%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録するなど、最後まで注目を集め続けた。いっぽうで、近年の朝ドラのなかには『あんぱん』ほど話題にならず、終わっていった作品も……。

 

そこで2025年に掲載し、反響の大きかった「つまらなかった2010年以降の朝ドラ」に関するランキング記事を改めて紹介する。(以下、WEB女性自身2025年3月18日配信)※年齢は配信当時のママ

 

 

28日に最終回を迎える連続テレビ小説『おむすび』。放送当初は主演の橋本環奈(26)や伝説のギャルを演じる仲里依紗(35)に注目が集まったものの、初回から視聴率は伸び悩み、厳しい状態が続いているようだ。

 

そこで本誌は、WEBアンケートツール「Freeasy」にて、20代から60代の男女500人を対象に、2010年以降のNHK連続テレビ小説のなかでつまらなかったと思う作品についてアンケートを行った。

 

第3位は『おむすび』(2024年)。

 

平成元年生まれの主人公・米田結を橋本環奈が演じる。平成のギャルたちと過ごした福岡・糸島での生活や、阪神淡路大震災前に住んでいた神戸で通った栄養専門学校での日々、社会人になりパワフルに生きる一人の栄養士の姿を描いた本作には、仲里依紗や藤原紀香(53)も出演する。

 

《様々なテーマが詰め込まれていてゴチャゴチャしている》(30代女性/パート・アルバイト)と、物語の主題がわかりにくいという声や、《ギャルにイマイチ感情移入できなかった》(20代女性/学生)と、作品冒頭の中核となる“ギャル魂”に共感できなかったという視聴者もいるようだ。

 

第2位は『ちむどんどん』(2022年)。

 

沖縄の本土復帰50年を記念して製作された本作は、舞台となる沖縄本島のやんばるで料理人を目指す主人公・比嘉暢子を黒島結菜(28)が演じた。東京で働き、沖縄で暮らす家族の絆に励まされながら、沖縄料理店を開く夢に向かって走り続ける姿を描き、仲間由紀恵(45)や大森南朋(53)、上白石萌歌(25)、宮沢氷魚(30)も出演した。

 

《期待していただけにストーリーの内容が雑で、残念に感じた》(50代男性/会社員)と、脚本に共感ができなかったという視聴者や、《主人公の周りが、主人公のいいように都合よく動いていく場当たり的な感じ》(50代女性/専業主婦)と、登場人物の行動に納得できなかったという声も見受けられた。

 

そして第1位は『純と愛』(2012年)。

 

夏菜(35)演じる一本気な純と風間俊介(41)演じる他人の本心が読めてしまう青年・愛の凸凹男女が結婚し、宮古島と大阪を舞台に宮古島のホテル再建に向けて奮闘する日々を描いた作品。吉田羊(51)演じる、純の先輩・桐野富士子が主役のスペシャルドラマも放送されていたが…。

 

《意味が分からない展開が多かった》(40代男性/会社員)と、ストーリーについていけなかったという視聴者や、《毎日朝から暗くなった》(60代男性/無職)と、登場人物が昏睡状態のまま物語の幕が閉じる展開に、気持ちが追いつかなかったというコメントも。

 

いよいよ31日から放送開始の『あんぱん』には早くも期待が集まっているようだ。朝の15分を気持ちよく彩ってくれるドラマに胸が高鳴る!

 

画像ページ >【全順位あり】つまらなかったと思う「2000年代のNHKの連続テレビ小説」ランキング(他1枚)

出典元:

WEB女性自身

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