■愛犬モコちゃんが精神的な拠り所に
まもなくカナダに向かうことになる目黒だが、関係者が心配しているのは、海外の長期滞在に伴うメンタル面の問題だという。
「目黒さんはかなり繊細な性格で知られています。現場では役作りに没頭できるよう、周囲の情報をシャットアウトして一人の時間を作ることが多いといいます。
’24年8月にはドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)の撮影中に体調不良で活動を一時休止しており、これには過密スケジュールによる疲労もあったようです」(前出・芸能関係者)
目黒本人も過去に自身の性格についてこのように語っていた。
《一つのことしかできない自分の性格に本当にすごくガッカリするんです。もっとコロって器用に(気持ちを)変えられるような器用さがあったらよかったんですけど、自分はもう全然そういうタイプじゃないんで》(「シネマトゥデイ」’22年11月21日配信)
そんな目黒なだけに、単身での慣れない海外生活には不安が残るが――。しかし、そんな目黒の心を癒す“愛してやまない家族”がいた。
「愛犬のモコちゃんです。現在8歳のポメラニアンの女の子で“抜け毛も愛おしい”と、袋にモコちゃんの抜け毛をため込むほどの溺愛ぶりだそう。
目黒さん自身が『モコちゃんが僕の心を守ってくれている』と話しているなど、多忙な目黒さんにとってモコちゃんと過ごす時間は日々の精神的な拠り所になっているようです」(前出・芸能関係者)
ハリウッドの撮影現場では、ペットを連れてくる人も少なくないのだという。前出のドラマ関係者が続ける。
「『SHOGUN』のシリーズ1作目で愛犬を同伴する人は多くいたそうで、テクニカル・スーパーバイザー(監修)を担当した原田徹さん(70)は愛犬のチワワを連れていったようです。スタッフから犬用のIDをもらって撮影現場にも入ることができたそうで、場合によっては散歩用のスタッフまで用意されていることも。
日本を離れて1年にわたって海外で撮影に臨むのは、どんなにベテランの役者でも孤独な作業です。主演の真田さんは、言語面などを含めて、初めて外国で長期撮影を行う日本人の役者やスタッフらのメンタルケアにも気を使っていたといいます。
それだけに目黒さんとしては“ぜひモコちゃんをカナダに連れていきたい”と懇願しているようですね」
カナダの地を“愛する家族”モコちゃんと歩く日は――。
画像ページ >【写真あり】涙を浮かべたという打ち上げでの目黒蓮(他19枚)
