■「体が燃えると心も燃え始めるんです」
そんな山下は最近のインタビューでも、走って体を動かすことの意義を熱く語っていた。
《僕は体を動かします。とにかく走るとか、体に負荷を与えないと、エネルギーがどんどん弱まっていってしまう気がするので。「運動と好奇心って関係なくない?」って思うかもしれないけどこれがね、心と体ってちゃんと繋がっていて、体が燃えると、心も燃え始めるんですよ。体が健康になると、心も健康になり、そこに好奇心は宿る。その好奇心は薪となり心の炎を燃え上がらせてくれる》(『MAQUIA』’25年12月号)
前出の芸能関係者が続ける。
「この日の食事会でも、山下さんは当時のマラソン体験やランニング好きの日常を話したのではないでしょうか。いっぽうの原監督も学生を指導するうえでの大切な心得を説いたようです。山下さんは一言も原監督の発言を聞き漏らさないように耳を傾け、何度もうなずいていたと聞きました」
原監督は“褒めて伸ばす教育法”が有名だが、学生の褒め方にはある特徴があるという。
「あるインタビューで原監督は、今の学生さんに対して“ダラダラ褒めても仕方ない。短くてキャッチーで、『すごいな、お前、輝いているよ』などと端的に伝えることが大切だ”と話していました。
そして“上から”褒めるのではなく、最後は声のトーンを半音上げて、前向きな姿勢で接することが肝要だと力説していましたね」(スポーツ紙記者)
この日の撮影現場では、山下は真剣な顔で学生役の役者たちと接する一方、しばらくするとキャプテン役と思われる役者と積極的にコミュニケーションをとりながら談笑。この距離感こそ、決起の食事会で体得した“原流”の指導法だったのかもしれない。
画像ページ >【写真あり】山下が役作りの参考にした「元サラリーマン監督」(他18枚)
