今年3月28日で、坂本龍一さん(享年71)が亡くなってから3年が経過する。
坂本さんは’21年に直腸がんを公表。体調の許す日は自宅内のスタジオで創作活動を続けるなど、闘病しながら最後まで音楽に向き合った。
今年4月には韓国4都市でトリビュートコンサートが予定されているほか、今年に劇場公開予定のアニメーション映画『SEKIRO:NO DEFEAT』で楽曲が主題歌に起用されることが発表されるなど、国内外で坂本さんの影響力はいまだに根強い。
坂本さんは、生涯で2度結婚し、3人の女性との間に子供をもうけていた。
「1度目の結婚は学生時代でしたが、長女を授かったのちに離婚されています。‘87年の2度目の結婚相手は歌手の矢野顕子さん(71)で、お互い再婚同士だった2人の間にミュージシャンの次女・坂本美雨さん(45)が産まれています。
その後、坂本さんは彼のマネージャーとなる舞台美術の専門家・Aさんと恋愛関係になり、‘91年には映画監督の長男・空音央さんが産まれています。のちに坂本さんは矢野さんと別居し、’06年に離婚が成立しています」(音楽関係者)
坂本さんは、その後も有名女優との交際が度々報じられるなど、女性関係の話題が絶えない“恋多き男”だった。
子供たちからも亡くなるまで慕われ、愛娘の美雨は坂本さんの逝去後に自身のSNSで以下のような“追悼コメント”を残していた。
《ずっとずっと、憧れていました。私が生まれた時から父はたくさんの人に愛され、近くて遠い存在でした。父に会いに行く時は、好きなワンピースを着て、きれいな姿で会いたかった。(略)今、ちっちゃくなってもう一度娘をやりたい。もっと甘えたり反抗したり迷惑をもっとかけてそれでもやっぱり大好きだと言って思いきり抱きつきたい》
昨年、興行収入200億円越えの快挙を達成し社会現象となった映画『国宝』で、美雨は主題歌『Luminance』(原摩利彦 feat.井口理(King Gnu))の歌詞を担当。この楽曲は日本アカデミー賞の主題歌賞を受賞した。
彼女がMCを務めるラジオ番組『坂本美雨のディア・フレンズ』(TOKYO FM)のゲストに『国宝』の李相日監督が出演した際、吉沢亮(32)が演じた『国宝』の主人公・喜久雄は“父の姿と重なって見えた”と明かしていた。
昨年12月のインタビューでも彼女はこのように答えていた。
《喜久雄にしか見えない“行きたい場所”や“見たい風景”、喜久雄にしか聴こえない“聴きたい音”というのがあっただろうし、彼はそれを追い求めていた。(略)日記に「雲の動きは音のない音楽のようだ。」という言葉を残していたように、そういう存在しないモノが父にもハッキリと見えていたと思うんです。それは喜久雄も一緒だと思うから、見つけて安心していたらいいなって》(『Real Sound』‘25年12月31日)
前出の音楽関係者が語る。
「美雨さんは《才能ってそういうことですよね。才能に恵まれてしまったがゆえに、その道を行くしかないという……稀にそういう方はいるんですよ》と語っています。
『国宝』で描かれる喜久雄は、家系的な理由ではなく、”やむを得ない理由”で歌舞伎の道に進むことになります。彼女は、優れた才能を持つが故に他の道があらかじめ封じられていた喜久雄の姿に、音楽家として亡くなるまで世界で活躍し続けた父の面影を見て取ったのでしょう」
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