■CM見送りなら数千万円の減収に
「クランクアップの日は主演の役者は現場にいるのが通例です。しかし、『夫婦別姓刑事』のクランクアップ当日、現場に橋本さんの姿はありませんでした。日程も事前に周知されていたそうですが……。
今になって振り返ると、佐藤さんとのトラブルの影響だと思われますが、そのような状況でよく最後まで撮影ができたなと」(前出・制作関係者)
6月23日に最終回が放送された後、ハラスメント疑惑の報道と時を同じくして、フジテレビから佐藤に対し“一方的な通告”があったという。出演する映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』(9月18日公開)のスピンオフドラマから、佐藤が降板することになったのだ。
「クランクイン直前になって、『撮影のスケジュールがすべて白紙になった』とだけ、佐藤さんサイドに伝えられたと聞いています。佐藤さんはスピンオフの主役を演じる予定で、撮影のために7月のスケジュールを空けていたそうなのですが……」(芸能関係者)
佐藤からすれば、こうした不信感に耐えかねて、冒頭の投稿に至ったのだろう(フジテレビに、『夫婦別姓刑事』のチーフプロデューサーが交代していたこと、クランクアップの場に橋本が姿を見せなかったことについて尋ねたところ、《人事の詳細および制作現場の詳細につきましては、お答えしておりません》との回答があった)。
佐藤の“フジとの絶縁宣言”は、さまざまな代償を招くと語るのは前出の芸能関係者だ。
「佐藤さんサイドは潔白を主張していますが、トラブルが報じられたことによるイメージ低下に加え、ほかのテレビ局から“扱いづらい”とみなされてしまうなど、今後の仕事への影響は不可避でしょう」
NHKは佐藤の冠番組の放送継続を表明しているが、スポーツくじ「WINNER」のウェブCMが非公開になるなど、すでに影響は出始めている。
佐藤が失う収入は、どれくらいになるのだろうか。
「佐藤さんのドラマ出演料は主演で1話約150万円、助演でも100万円前後が目安です。民放連ドラなら、1クール主演で約1千500万円ほどに。CM契約料は年間で1本2千万円前後。仮にドラマやCM契約をそれぞれ2~3本見送られるような事態になれば、それだけで数千万円規模の減収になります。億以上の収入が半減してしまう可能性も」(広告代理店関係者)
最近のインタビューで《今ではありがたいことに1カ月に休みが1日しかない状況です》(『AERA』26年5月18日号)と語っていた佐藤。役者としての最盛期に直面したトラブルの代償は、あまりにも大きいようだ。
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