「NHKは、2年前の“成功体験”を今も覚えています。今年の『紅白』でもそれをどうにか再現できないか、ということで出場歌手を検討しているといいます」
こう話すのは音楽関係者。年末の足音が近づき、『NHK紅白歌合戦』の季節もまもなく。NHK局内では、出場歌手の選考が佳境となっている。
「『紅白』をめぐっては例年“目玉不足”が嘆かれており、視聴率も低下の一路をたどっています。そこでNHKは、1年を彩った旬の歌手だけでなく“周年”の歌手を積極的に出場させるなどして、状況を打破しようとしているのです」(前出・音楽関係者)
そんななか、NHKにとって意外な光明となったのは’24年の『紅白』だった。
「’24年の『紅白』では、イルカさん(75)と南こうせつさん(77)がセッションを披露しました。例年、NHKは若い世代に視聴してもらいたいと奮闘してきましたが、意外にもイルカさんと南さんは歌手別視聴率で8位と9位にランクイン。70年代にヒットした歌手も根強い支持を集めていることがわかり、この視聴者層も大切にしようという意識が芽生えたようです」(前出・音楽関係者)
そこで、今年の『紅白』に出場が有力視されているのが70年代に活躍した「元祖アイドルデュオ」だという。
「ピンク・レディーです。’76年にデビューし、今年は50周年という節目。NHKの音楽番組『The Covers』では、今年8月に50周年の特集が放送されました」(前出・音楽関係者)
ただ、50周年ながら2人そろってステージに立つ機会はまだ設けられていない。
「9月には未唯mieさん(68)が『うたコン』に、8月には増田惠子さん(69)が『NHK夏の音楽祭2026 うたであえたら』に出演しました。しかし2人が常に別々であることから、2人の関係に不安を抱く声もちらほら。
ですが、増田さんは今年1月に出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、ピンク・レディーの活動について尋ねられると、『いつ“行くぞ”って言われてもいいように、すごく鍛えています』と話していました。年末に照準を合わせているのかもしれません」(前出・音楽関係者)
50周年の最後を飾る特別なステージに期待がかかる。
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