041 [E:note]映画ですが、映画を見てどう思いましたか。
コーン 映画を見て、大人の人が作ったのに、こんなに思春期真っ最中の子042_2供の心を表せるんだなと、逆に気持ち悪くなるぐらいに本当にすごいなって。もう本当にこのままだとなって。
いま絶対にいまは真っ最中、どの家庭でもあることだから。
[E:note]何で素直になれないんだろうねえ。
コーン いま思うと難しいし、すごい不思議なんですけど。でも、逆に映画を見るとその時代に戻ってしまうというか。「そうだよな、こう言われて、友達のことを、こいつと付き合うなとか、遊ぶなと言われてすごい嫌だったなあ」とか。「なんで、私のことだけほっといてって思ったな」とか。「うん、わかる、わかる」と思いなから見ていました。でも、親がこういうふうに思って、こんなに愛して、愛情がいっぱいあったからこう言ってくれたのにって。いまは逆に、両方の気持ちがわかってころころ043_2変わるから、また違う目で見れたんです。でも、あの映画で、最後にお母さんが余りに悲しいけど亡くなってしまうんですね。それが、初めは、「なんで亡くなっちゃうんだろう?」って、すごいもどかしい。「いやだよ、そんなの。やっとわか り合えたのに。わかり合えてなんで亡くなっちゃうんだろう」と思ったけど、逆にそのシーンがすごい強烈だったので。「あっ、元気なうちにありがとうと言なきゃあ」とか、そういった気持ちにさせられる映画じゃないのかなと思いました。
[E:note]そんな映画のラストシーンに自分の曲が流れて、本当に嬉しいですね。
コーン 嬉しいです。この間、初めて映画館の試写会で見させていただいたんですけど、まだ自分の歌というよりも、不思議だなあ、ありがたいなあという気持ちでした。 鳥肌は立つわ、涙を堪えるので必死だわで。
[E:note]その意味で言うと、歌手としては大きなチャンスじゃないですか。九月に映画の公開があって、ファーストコンサートが終わって、テレビから流れて。歌手コーンはこれからどうなっていくんでしょう?
コーン 有難いチャンスをパワーに代えて、また扉が一個増えたと思って、その044扉をくぐり抜 けて、自分のできるかぎり一生懸命をやっていけたらなあと思います。
[E:note]歌手コーンとしての今後の夢は?
コーン 私は、もう決まっています。おばあちゃんの病院でコンサートした話をしましたけど、病院とか、学校、孤児院とか、そういうところに小さい会場があって、そこにいろいろな人が歌いに来れるような場所、外に出たくても出られない人たちの場所を作って、歌いに来て。歌って、言葉よりもすごい力があって、心にスーと入ってくるから、そういう場があったら、どんなにいいだろうと思ったんです。そういう場を作って、いろいろな人が歌えるようにして。もちろん、私もおばあちゃんになれば、コーンばあちゃんを受け入れてもらえるなら、どこの場所でも行きたいというのが私の夢です。でも、そうなるには、行って喜んでもらえるような状態になってなきゃあ本当にしょうがないと思って。「あっ、コーンばあちゃんが来たんですねえ」と言ってもらえるようになるまで頑張って、そういう場所を作ってずっと歌っていけたらなあと思います。

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