[E:note] 『ハレルヤTVショウ』ができるまでの2年間は試行錯誤の連続だったんですね?
ミユキ:そうですね、でも、うちの社長は、『TVショウ』でようやくコンセプトが決まったから、そういう曲をたくさん集めていっぱいやっていったらいいと考える人じゃないんでね(笑)。とりあえず1曲でも2曲でもできたんやったらそれを唄い込め!と言われました。新曲を出していくことより、今あるものでどんだけできるか。とにかく「唄い込め!」と、そこからがまた長かったですね。
[E:note] 唄い込むことの大切さもわかる気がしますけど、少々、演歌っぽいですね…(笑)。
ミユキ:今でもまだまだや~って思いますけど、これでいける!って思ったんは、ホンマこの1年くらいですよ。
[E:note] 「いける!」と思ってからは、やっぱりライブを見ているお客さんの反応も変わるもんですか?
ミユキ:たとえば、ふつう30分のステージだと5曲くらい歌うでしょう。そうすると、それまではその5曲を選ぶのに迷いがあったんですよ、何をしたらいいんかな?って。でも今は、30分のステージだったらコレでいこう!と、曲数の問題じゃなくて、私らはこういうコンセプトやからこうやろう!ってストーリーを描いてライブができるようになったんですよ。そうすると、ずっと昔からライブに来て観てくれている人からは「成長したな!」って言われるなぁ~?
マツコ:言われます、言われます(笑)!
[E:note] 逆に、『TVショウ』ができるまで、自分たちはこのまま続けていてモノになるんだろうか?といった不安はなかったんですか。
マツコ:グループを組んだ時点では、ホンマ声をかけられただけだったから、そんなガッツリやるぞ! みたいな意欲は正直なかったよな?
マヤ:ポワ~っと、ポワ~ッとしてました。
ミユキ:だからかえって、メンバーみんな、このままでどうしようって不安はなかったですよ。と言っても、やっぱ、その『ハレルヤTVショウ』ができるまではグラグラもしていたし、「ハレルヤってなんやろうな?」って、不安ではないけど、こんなんでええんかなっていうのは正直ありました。
マヤ:迷いはあったなぁ~。
マツコ:きっと、回りからもいろいろ言われたんですよ、「顔を黒く塗れ」とか。
マヤ:私は、それは言われたことはないんですけど、「ゴスペルをやったら」みたいなことは言われましたね。
マツコ:今でも言われますよ。
マヤ:できんことはないけどなぁ~(笑)。
[E:note] 今だったら、ハレルヤシスターズは何だ、って言いますか?
ミユキ:よく聞かれるんですよ、だからたまに言っています、「ハレルヤシスターズです!」って(笑)。ジャンルはないんですけど、私たちの歌を聴いて、楽しくなってもらったり、悲しいことがあったら元気になってもらったりしてほしい。そんな感じで濁してます(笑)。
[E:note] 専門学校を出て、みなさんアルバイトなどしながらやってきたわけですよね。
ミユキ:そうです。ただ、グループを組む前も、一応個人で活動をしていましたから、それとハレルヤとかけもちでやっていたので、あまり不安はなかったですね。やっぱ女の子だから、就職しろとか親からも言われたことなかったしなぁ~。
マヤ:言わへんかったなあ。好きなことをさせてもらって親には本当に感謝してます。
ミユキ:それに、『TVショウ』ができて本気になってからのほうが、いろいろ感じました。もっと曲を作ってほしい、もっとみんなやろうや!みたいな感情が出てきたんで。やっぱり、そこからですね、変わったんは……。
『ハレルヤTVショウ』という曲を転機に、自分たちの魅力というものを発揮できるようになった彼女たち。次回15日(月)は、今年10月のCDデブュ~!についてさらに本音トークをお届けします[E:happy01]
[E:new] ハレルヤシスターズから速報です!
まだ関西テレビ「音エモン」公式HPには掲載されてはおりませんが、
関西テレビ放送「音エモン」にてPV放送が決まりました[E:sign03]
12月16日(火)~27日(土)の期間、毎日、放送予定です。
[E:pen] ハレルヤシスターズ公式HP:http://hallelujah-sisters.com/