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『アットホーム・ダッド』、『結婚できない男』に次ぐ、尾崎将也さん脚本、阿部寛さん主演のドラマ『白い春』(フジテレビ系・毎週火曜よる10時放送)。

この2人の最強コンビに、いまや「話題作にはこの顔あり!」の名バイプレーヤー、遠藤憲一さんが加わったのだから、このドラマが面白くないわけがない!

今回は、大橋のぞみちゃん演じる一人娘(さち)の育ての親として、阿部さん演じる元ヤクザの実の父と激しく対立する遠藤さん。「ふだんなら阿部さんじゃな
くて俺がヤクザ役なのにね(笑)」と、ご本人も認める“強面”を封印していますが、素顔の遠藤さんもとても気さくで笑顔が絶えない47歳でした。

「女性自身さんで俺なんか大丈夫(笑)?」
なんて言いながら、この渋みのある優しい笑顔、素敵でしょう?

インタビューでは、ドラマの今後の展開はもちろん、役者になったきっかけや情熱、映画とテレビと両方で活躍する遠藤さんだからこそわかる「ドラマの面白さ」などを語ってくださっていますので、大人の男の魅力に酔いしれてください!

ドラマ『白い春』(毎週火曜よる10時放送)

フジテレビオフィシャルHP:http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/shiroiharu/
関西テレビオフィシャルHP:http://ktv.jp/haru/

遠藤憲一オフィシャルHP:http://www2u.biglobe.ne.jp/~ENS/

ドラマ『白い春』では、本人も意外な“善良”な男を熱演中!

Q.ドラマの撮影現場の雰囲気はいかがですか?

今回のメンバーは性格の良い人ばっかりだし、中でも、阿部さんがそういう性格の人だから、みんながすごくチームワークが良いメンバーだと思うよ。

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Q.お子さん役の大橋のぞみちゃんの印象は?

ふだん、僕はわりと強面で、子どもに対しても脅すような場面がある役柄が多いでしょ、だいたいの子は俺の顔を見てビビるよね(笑)。とくに4歳くらいまでだと抱っこしただけで泣いちゃうから(笑)。のぞみちゃんもどうなのかな?って心配したけど、ビビッたりせずにつきあってくれているのでやりやすいですね(笑)。

Q.義妹役の白石美帆さんの印象は?

これは白石さんに限らずほかの共演者にも感じることなんだけどね、ハートに壁のない人たちが多いから、すごくやりやすい。白石さんも初めてお仕事させていただくと思うんだけど、何度も共演したことある人のような気分なんだよね。

Q.そして、遠藤さんが育ての父なら、実の父に扮する阿部寛さんの印象ですが、阿部さんとは以前にも共演されていますよね。

阿部さんはね、今回4回目なんですけど、俺がいつも変なキャラばっかりやってるんだよね(笑)。しょっぱなが先端恐怖症のヤクザの役、次の堤幸彦監督の『大帝の剣』では、特殊メークして化け物役、そして3本目が、同じ堤監督の『自虐の詩』でやたら女好きの情けないラーメン屋のおやじ役でしょう。ホント、まともなキャラでガッツリ組むのが今回初めてなので、新鮮な気はしますよね(笑)。

Q.元ヤクザ役の阿部さんと、気の優しいパン屋さんの遠藤さん、制作会見でも「役が逆じゃないか!?」 っておっしゃっていましたね(笑)。

そうそう(笑)。はじめね、善良なお父さんでパン屋さんって聞いて、「エ~ッ? なんで俺がキャスティングされたの?」って思ったんだけど、最近ちょっとわかるようになってきた。

Q.どんなところが?

阿部さんが迫力のある人だから、相手が線の柔らかい、本当に見るからにすべて人の良い人になっちゃうと、阿部さんがすごく強い、恐い、ばかりが強烈になっていっちゃうから、俺とだったらちょうどバランスがいいんじゃない(笑)。

Q.逆に遠藤さんの強面が活きますね(笑)。

そう、なるべく優しい顔をしようとしてるんだけど、どうやっても恐いからね(笑)。

Q.さきほど収録を見させていただいて、役を演じていらっしゃるときは優しい表情をされているなぁと思ったんですが、本番が終わってモニターでチェックしているときはやっぱりちょっと顔が恐いかなぁって(笑)。

アハハッ! 集中するともろ、素の顔が恐いからね(笑)。

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