CD発売情報
★ファースト・ミニアルバム『GOLD/SILVER』
DVD『BRONZE』
つばさレコーズより発売中
価格:GOLD/SILVER 2,000円(税込) BRONZE 3000円(税込)
★8月27日、NEW SINGLE発売決定!
イベント情報
カレイドナイト 2周年バスツアー開催決定!
「Kaleid Knight 2nd Anniversary OFFICIAL FAN TOUR in さがみ湖リゾートレジャーフォレスト」
日程:8月24日(日)日帰り
募集人数:80名(最少催行人数25名)
ツアー詳細はこちら→http://tour.bigs.jp/doc_page/209/kaleidoknight2014/
ダンスボーカルユニット「カレイドナイト」が、ファースト・ミニアルバム『GOLD/SILVER』をリリース。発売寸前、メンバーが一人抜けて4人となった彼ら、さらに結束を深めて、デビュー2周年を突っ走ります。8月27日には、ニューシングルの発売も決定した。
今回のインタビューは、ファン騒然のアルバムのジャケットの撮影エピソードや、8月30日のワンマンライブにかける意気込み、そして、4人で再スタートする今の心境を語ってもらった。
Q ファースト・ミニアルバム『GOLD/SILVER』が6月19日発売。ファンの反応はいかがでしたか?
ハル:ジャケットに対して、いろんなリアクションがありました(笑)。
タクロウ:リリースイベントはすごく楽しかったですね。僕たち、“壁ドン会”というのをやったんですよ。お客さんに壁の前に立ってもらって、僕らがドンと壁に手をついて5秒間、その状態でお話するんですよ。それが、めっちゃ、緊張して(笑)。
ハル:僕ら、毎週木曜日の夜、原宿でフリーライブをやっているんです。チェキの撮影会を行うと、よく来てくれるファンの方の中には、「前回こんなポーズしたから、今回こんなポーズしたい」といろいろ考えてきてくれるんです。最初、その中の一個が壁ドンだったんですけど、「壁ドン会を作っちゃおう!」ことになって。
Q 今回は、何人くらいと壁ドンしたんですか?
タクロウ:トータル280人くらいだと思います。一人の子が数回来ることもあるので、誰としたいかを選んでもらうので、4人で分担して。
Q ファンのみなさんも喜ぶでしょうね。
タクロウ:僕らは緊張しますし、ファンも緊張すると思います。でも、さらにハードルが高いことをやるんですよ。というのは、ふだんから、僕らいろいろ企画を考えて、やっていまして、その中に“キュンキュンナイト”というコーナーがあるんです。「落ち込んでいる女性に一言」みたいなお題が出るんですが、毎回、ハル君が、すごくキュンキュンすること言って、“キュンキュン王者”って呼ばれているんです。今回、壁ドンするとき、ファンの人からそれを言われたんだよね。「キュンキュンする言葉言ってください」って。
ハル:お客さん同士、後で話するじゃないですか。「何、言われた?」とか。企画だったら、みんなの前で一言、言えばいいんですけど、お客さん一人ひとりに違うことを言うなんて、たくさん来てくれているし、無理に決まってるやん!って(笑)。
タクロウ:ボキャブラリーが多くないと無理だね(笑)。
ハル:変な汗かきながら、壁ドンをしました。
そうすけ:壁ドン会、プリクラ会、これからも新しい企画を考えるので、ファンと一緒に楽しめていけたらいいなあと思っています。
Q 今回のミニアルバムは、どのような1枚になりましたか?
ハル:僕ら、約2年間活動してきました。今回のアルバムには、結成当初から歌ってきた曲もたくさん入っています。僕たち自身、この2年間を振り返ることができる作品になっていると思います。曲が変わるにつれて、ちょっとずつ歌い方も変わってきているし、お客さんの雰囲気も変わってきているんですよ。2年間やってきたことを実感しました。もっとずっとやってきているような気もするし、まだ最近のような気もするし。僕ら、カレイドナイトとして、きちんと足跡を残してきているんだなあ、と感じています。
ジェイピー:僕は、アーティストとして今の事務所に入る前、個人として活動していました。「アーティストって何だろう?」って考えたとき、まず、CDを出すことだと思ったんです。ガキの頃から、音楽やってCD出したいと思っていましたし。ファーストシングルが出て、ワンマンライブができて、その次にアルバムを出して、と一個一個階段を上がっていく過程の一つとして、アルバムリリースという目標もあったので、すごく嬉しかったですね。小さな夢かもしれないですけど、夢を一つずつ叶えていく上で、また一個叶ったなあという思いがあります。
Q アルバムリリースは小さい夢なんかじゃないないですよ。CD出すのも大変な時代ですから。
ジェイピー:もっともっと先があるんで。
タクロウ:僕は、嬉しいんですけど、そこまで「出た!やったー!」っていうほどではなくて。これを機に、さらに上を目指したいと思っています。そういう意味では、再出発のようなものですし、始まりのアルバムですね。思い入れもあります。
Q 「ここで満足してないぞ!」という思いがあるんですね。
タクロウ:そうですね、それが一番強いです。
そうすけ:僕も、タクちゃんと近いですね。今回のアルバムで「やったぜ!」という思いはとくになくて、ここからが出発点だと思っています。僕、この2年間でいろんな人を見てきました。「踊りたいからステージにいる」という人もいるし、「僕のパフォーマンスを見てほしいから立っている」という人たちもいた。僕自身は、最初からずっと、「お客さんが笑顔でいてくれるなら何でもいいなあ」と思ってやってきました。そんな気持ちを共有できるこのメンバーに出会えて、メンバーと一緒にお客さんを笑顔にするようなステージを考えていけること、そして、僕らのファンに出会えたことがすごく嬉しいです。ここから先は、その輪をどれだけ広げられるのか、めちゃめちゃ楽しみになってきたところですね。
Q 2年間で誰が一番変わりましたか?
ハル:タクロウとそうすけの2人じゃないかな。単純に、タクロウが一番若いですし、最初、会ったとき、まだ10代で、カレイドナイトを結成してすぐに二十歳になったんです。当時は、すごく純粋に見えましたね。“大学生”って雰囲気だったんですよ。「この子、大丈夫かなぁ?」って(笑)。ほかのメンバーが年上なので、タクロウが気を遣っているのがすごくわかったし。ほかのメンバーは、けっこう心配やったというか。「喋りづらいんじゃないかな?」みたいなのが最初のイメージでしたね。今ではうるさいし、当時は猫かぶっていたんだろうなあって思います。今じゃ、見事に脱いだな、って(笑)。人前に立つようになって服装も変わったような気がしますし、分かりやすく変わりましたね。
Q タクロウくんは、2年前、どういう気持ちだったの?
タクロウ:正直に言うと、気を遣いすぎて「死んじゃうんじゃないか!」と思っていました(笑)。メンバーみんな年上で、しかも、かなり年も離れているから、立ち位置をどう作ったらいいのかわかなかったし。不安で、死んじゃうかと思うほど、気が張り詰めていました。
ハル:張り詰めすぎて、顔を引きつってた。まったくしゃべらなかった、いや、しゃべれなかったよなあ。
タクロウ:話すときは、だいたい2人でご飯食べに行ったときとか。
ジェイピー:僕はわりと最初からいろいろ話していたんで。年上にも失礼なことを言っちゃうようなキャラだと思っていたんですけど、見事、出してくれましたね(笑)。
タクロウ:本当、優しいメンバーだから、今、自分がこういう感じでいられると思います。そうさせてくれているメンバーに本当に感謝です。
Q そうすけくんはどこが変わりましたか?
ハル:彼の場合、年齢うんぬんではなく、僕らとフィールドが違うところで生活してきたんだろうなあ、というのが強いんです。パソコンはめっちゃ強いですし、「ジャンル違うな」みたいなものは、お互いはわかっていたと思います。街で言うと、渋谷(ハル)、六本木(ジェイピー)、原宿(タクロウ)、秋葉原(そうすけ)なんですよ。
そうすけ:僕、ずっと秋葉でオタゲーとか打っていましたから。メイド喫茶でやってたんで。
ハル:今でもそういうものが好きなものは変わってないと思いますよ。でも、カレイドナイトとしてやっていく中でのそうすけのキャラクターとか、立ち位置みたいものができてきたんだろうなあと思います。タクちゃんと違う方向ですけど、見た目も変わりましたしね。最初、人前に立つような人じゃなかったんですよ。「おはよー」って言っても、目が悪いのでメガネの度も強くて、「目、ちっちゃ!!」って感じ。
そうすけ:「何がアカンの俺?!」ってずっと思ってたもん(笑)
タクロウ:髪型も「そんなにもか!」っていうくらいアシンメトリーで。めっちゃひねってたもんね、ギューッって。
Q アルバムのことに戻りますね。そうすると、『GOLD/SILVER』を聴くと、結成当時のことなど、いろいろ思い出すということですね?
ジェイピー:そうですね、『GOLD/SILVER』と同時リリースで、さらに『BRONZE』というDVDが出ます。DVDには、デビューシングルからのプロモーションビデオが全部収録されています。それを見ていただければ、僕らが言ったことを理解してもらえると思いますね。
ハル:「誰やねん!」ってなります。
タクロウ:PVで言ったら、そうちゃんが1番そうじゃない?
そうすけ:そうだよね、髪が違うもんね。
Q ジャケットも話題になっていますよね。あのアイデアはどこから生まれたんですか?
ハル:2枚同時リリースで、DVDも出したい。会議をしていろいろ考えていたとき、ちょうどオリンピックのシーズンだったんですよ。みんなの記憶に残るものは何か、と話し合う中で、「メダルの金、銀、銅やな」というアイデアが出てきて、「それいいやん!」と。そこから広がっていったんです。
Q 自分たちがその色に染まってしまうなんてね(笑)。
タクロウ:最初は、3枚あるんで、わかりやすくジャケットの色分けをしたらいいんじゃないのか、とその程度のテンションだったんですよ。少なくとも僕はそうだった。自分がその色になるとは思ってなかったです(笑)。
そうすけ:僕らは、かっこよく衣装を着るのかなぁと思ってたら、自分たち金、銀、銅!?
ハル:衣装、着てないやん!って(笑)。そうちゃんのブロンズやばい。
タクロウ:ブロンズのハルのほうがやべぇよ。
そうすけ:もはや、俺と認知できない(笑)。
ジェイピー:全員見てきて、最後にハルを見ると、すげー面白いんだよね。
ハル:なんでやねん!