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――女性自身では初めてのインタビューとなるので、まずは澤田さん自己紹介をしていただけますか。

澤田:はい。シンガーソングライターの澤田かおりです。幼い頃からピアノをやってきて、今はシンガーソングライターとして、曲を書き、歌を歌って自分の言葉を届けながらライブ活動をしてます。

 

――まずはデビューシングル「幸せの種」なんですけれども、すごく美しく素晴らしく心に響く歌声だったんですけれども、この「幸せの種」作られたときの気持ちというか教えていただけますか。

澤田:音楽の仕事をして6年目になるんですけれども、いつも楽しいことばっかりじゃなくて、一人でメソメソ泣いたりしてたときもあるんです。そういう泣きたいときとか辛い気持ちも、もしかしたら大きい幸せを育てている一環なんじゃないかなって自分で気づいたときにすごく気持ちがすっとしたというか救われたので、誰しもみんな心の中に幸せの種みたいなものを持っていて、涙でお水をあげたりとか笑顔で日を照らしてあげたりとかして育てていったら、明日に向かって頑張れる気持ちになるんじゃないかなと思って作りました。

 

――今その流した涙が幸せの種の栄養になるという全体感の歌詞なんですけれども、そこに気持ちが至るまでの中で何か自分の中で出来事があったりしたんですか?

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澤田:そうですね、リアルな話なんですけど、音楽業界もすごく厳しい部分もあったりして、でも一方で私は夢を持ってここでやっているんですけれども、なかなか思うように進まなかったり、頑張っているのに認めてもらえないなあって感じたり。結構そういう落ち込んだ一年だったんですね、去年が。でもやっぱり音楽を通してずっと救われてきたって部分があるので、自分がこれから作る音楽でも自分自身とか他の人を救ったりとかできるはずだって思って、割と苦しみながらではあるんですけど、そういう言葉をありのまま形にしたって感じですかね。

 

――話戻って澤田さんが音楽に出会ってミュージシャンになろうと思ったきっかけっていうのはどういうところに。

澤田:物心ついたときから自宅にピアノがあって、いつも音楽を聴いているような感じだったんですよね。それで幼い時から「東京タワーの雰囲気で」「猫はこういう感じかな」とか言って、デタラメなんですけど、即興でピアノ弾いたりとか、それがすごく好きで、一方でピアノの基礎練習は嫌いだったんですけど、でも自分で作曲することがずっと好きだったので、漠然と、音楽を作るっていうことを仕事にしたいなとは思っていました。でも本格的にちゃんと頑張ろうって思ったのは高校から大学にかけてアメリカの音楽大学に行ったときですかね。

 

――どうでしょうね、やっぱりあの音楽好きだっていうこととミュージシャンになるってすごくやっぱり違うと思うんですが、その壁を乗り越えて壁を超えるときの中で自分の中で決意っていうのはどこで生まれたんですか。

澤田:そうですね、やっぱり日本って割と形式ばったものが好きっていうか保守的なところがあるので、例えばこういう音楽をやりたいんだけどもそれがどう思われるだろうとか、そういうのすごく気にして、伸び伸びできないみたいな部分もあると思うんです。でもアメリカに行って良かったのが、世界中から色んな人が来て、色んな人が色んな音楽をやっていて、みんなそれを拒絶するとかじゃなくて認め合ってるみたいな部分があったので、まあそれを仕事にするのは難しいけども、自分が表現したいものを伸び伸びやっていれば、絶対に100人いる中で一人は気に入ってくれる。分母が大きくなってもその分なんか響くことがやれるんじゃないか。そういう風に信じることが音楽を続けるコツなんじゃないかなって思ってます。

 

――そんな中あえてシンガーソングライター、自分で歌詞を自分で曲を作り歌っていくっていうこと選ばれたのは。

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澤田:元々作曲はずっとやっていたんですけれども、自然と歌も作るようになって、最初は歌の上手い子に「ちょっと曲作ったんだけど歌ってよ」とか言って歌ってもらってたんです。でもそれはお金もかかるし時間もかかるので、自分で作ったものを自分で歌った方が効率がいいかもっていうところが最初のスタートだったんです。自分で歌ってみたら、やっぱり自分が書いたメロディーとか詞は自分が一番表現しやすいっていうか一番実感がこもっているので、それがすごく楽しくなってはまっちゃったっていう感じですかね。

 

――なるほどね。実は澤田さんの歌声は巷で流れていて、我々意識しない間に聞いていて、実は感動している曲もたくさんあったと思うんです。そういうところで自分の歌声が流れていたっていうのはどういう風に感じられますか。 

澤田:やっぱり未だに慣れないですね。結構CM家で見てたりとかラジオとかで自分の声を客観的に聞くとなんかこうくすぐったい感じっていうか。でも自分よりも肉親とか友達とかが「かおりちゃん歌ってたね」って言ってもらえるのがすごく嬉しいんです。

 

――そういった中でそのデビューシングルなんですけれども、あえて自分の中でこのデビューするっていうのはどういう気持ちなんですか。

澤田:それもやっぱりちょっと恥ずかしくって、でもなんか今まで自分一人でやっていたものを沢山の周りの方が一緒に看板を背負って「澤田かおり頑張ろう」って言ってもらえるってすごく嬉しいことだし、それ以上に自分も責任感を持って走り始めないといけないなって思います。

 

――さてその中でですね、この泣きがたりという活動はですね、澤田さんがメインで立てていくことになるんですけども、このイベントというか活動に関してはどのように思われてますか。

澤田:すごくいいと思いますね。私すごく涙もろくって、感動的な映画を見たりとか本を見たりとかマンガを読んだりとかしてよく一人でポロポロ泣いているんです。仕事で何か上手くいかなくって落ち込んで泣いたときも我慢しないで思いっきりわーって泣くと不思議とすっきりして前向きな気持ちになれるので、涙活っていうものに関しては昔から興味があって寺井さんの著作も読ませていただいていました。やっぱり大人になればなるほど人前で泣けないとか、男性とかも多分、泣くのを我慢することが多いと思うんですけれども、『泣きがたり』っていう活動にしてしまうことによって恥ずかしさとかためらいがなくなって、みんなですっきりした気分になれると思います。参加させていただけてとても光栄です。

 

――同世代の女性、年上の例えばお母さんたちの世代だったりとか、逆に年下の妹たちの世代というか女性に色んな世代があると思うんですけど、どの世代に一番訴えかけていきたいなっていうのはありますか。

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澤田:そうですね、やっぱり自分と同じ時代を生きている同年代の女性の方に一番伝えたいとか一番聴いてもらいたいなっていうのはありますね。この先年を重ねていったらもう少し上の世代になったりとか、常に一緒に生きている人たちに伝えたいなあと思いますね。

 

――それ以外に例えば「幸せの種」に歌われることになると思うんですけど、この曲の中で一番澤田さんが聴いてもらいたい箇所というか歌詞というかあったら教えていただけますか?

澤田:そうですね、自分のこだわりでもあるんですけど、一つの曲の中にストーリーを持たせたいなという風に思ってまして。最初の方は「私って何なんだろう、私がいる意味って何なんだろう」って悩んでいるんですけど、曲の後半にかけて、一歩一歩歩いていって大きな木が育つまで、自分を愛してあげたい、という前向きな気持ちに変わる。そんな気持ちの変化の部分を感じてもらえたら嬉しいです。

 

――今の時代ですね、なかなかこう自分探しというか自分を見つけられない人多いじゃないですか。歌詞の中で「私が私で生まれた理由はあるのかな」とか「私が私でいられる場所なんてあるのかな」っていう歌詞があるんですね。ここすごく同世代の女性だけではなくて若い中高生の子たちにもすごくこう響くんじゃないかなと思うんですけど、今話されたことと重なるとは思うんですが、この歌詞が生まれたきっかけは?

 澤田:そうですね。その二つのことに関しては私も毎日思ってることなんですよね。町を歩いてるとき、ふとした瞬間に、こんなに沢山の人がいる中で私が自分っていう人間として生まれたのってどんだけの意味があるんだろうとか、どれだけの人に分かってもらえるんだろうとかってよく考えてます。それを本当に着飾らない感じで歌詞に起こした感じです。

 

――どうですか、「幸せの種」は自分一人で育てるものですか。それとも誰かパートナーと育てるものなんですか。どちらがいいと思います?

澤田:どうなんでしょうね。やっぱり自分一人ではできない部分もありますよね。肩を貸してほしいときだってあるし、一緒に歩んでいきたい仲間だっているし。でも一番芯の部分っていうのはやっぱり自分でしか埋められないんじゃないかなと思う。それ以外の実とか花はきっと周りの人が咲かせてくれるものだとは思うんですけど。

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――女性として今その生きている一人の女性として何か気をつけていることだったりとかってあったりするんですか。 

澤田:私、お肉がすごい好きなんですよね。焼肉とかも大好きなんですけど、最近は大事なライブの前の日とかはあんまり食べ過ぎないようにしてますね(笑)

 

――そのスタイルを維持する方法とかは。自分の中で気をつけていること他にあります?

澤田:結構旅にでることが多くて、お仕事でも行くし普通の休みの日も行くんですけど、そういうときに沢山歩くようにはしてますね。お城がある都市に行ったら早起きして上ってみるとか、川辺を歩いてみるとか。つい先日も京都へ一人旅に行ったんですけど、そのときもひたすら歩いたりとか。

 

――なんかどうですか、こう旅に出ることでインスピレーションを受けたりとか、曲の中に生きてくるタイミング

澤田:すっごくありますね。実はカップリングの「つぼみ」って曲もそうなんですけど、香川県の小豆島に行ったときにサイクリングをしながら景色を見て。すごくいいなと思って、そういうところから歌詞が生まれます。いつも見てる風景じゃなくって色んなところに旅してみると、自分も思いもよらなかったような言葉とかメロディーが出てきたりするので、そういう時間を大事にしてます。

 

――「泣きがたり」…その心の旅路という意味ではないんですけれども自分自身の中で心の中を旅していく…イベントの中で澤田さんと旅というものが何か連携しているようなものってあったりしますか。

澤田:そうですね。私が曲作りとかライブをする中で心がけていることが、風景が浮かぶような歌を歌う、ということなんです。なので、皆さんそれぞれの心の中にある大事な風景とか大事な人とか、そういうものを連想しながら聞いていただけるようなライブになったらいいなと思いますね。

 

――「泣き語りがたり」ライブに向けて意気込みはありますか。 

澤田:私もその日は一緒に皆さんと泣きたいと思いますね。プラネタリウムで素敵な場所ですし、他の出演者の皆さんもとっても素敵なので、来て下さった皆さんと涙を流してすっきりしたいなあと思ってます。

 

――それでは最後にこれから澤田さんのファンになる方、今まで澤田さんを支えられてたファンの方々に向けてメッセージをいただけますか。

澤田:はい。2015年はさらに大きな土俵で戦えるように一日一日大切に音楽やっていきたいと思ってますので、皆さん是非応援宜しくお願いします。

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【『泣きがたりライブvol.1』イベント開催概要】
株式会社JTBコミュニケーションズが、1月22日(木)に“涙活”をコンセプトにした音楽イベント「泣きがたりライブvol.1」を開催。“涙活”とは、涙活プロデューサーの寺井広樹氏が、2013年に発案し、提唱しているもので、1ヶ月に2~3分だけでも、能動的に(意識的に)涙を流すことで、心のデトックスを図る活動のこと。現在、多くのメディアでも取り上げられ、全国的に話題となっています。寺井氏は、泣ける映画・音楽・映像・詩の朗読など毎回テーマを変えて月に1~2度、“涙活”を開催しています。今回の音楽イベントは、寺井氏と、「音楽で感動の涙を!」というテーマを掲げたJTB MUSICが共鳴し、コラボレーションした企画。

■名称:泣きがたりライブvol.1
■開催日時:2015年1月22日(木)開場18:30~開演:19時00分~
■会場:足立区ギャラクシティまるちたいけんドーム(会場住所:東京都足立区栗原1丁目3番1号)
■出演:澤田かおり 上村叶恵 Ring-Trip
■入場料:前売3,000円(税込)当日3,500円(税込)
■公式ホームページ:http://nakigatari.com/
■主催・企画・制作・運営:株式会社JTBコミュニケーションズ/JTB MUSIC
■共催:全米感涙協会、小笠原村観光局、株式会社ハッツアンリミテッド、足立区、足立区ギャラクシティ
■チケット発売
前売り券は完売いたしました。
当日券もございますが、枚数に限りがございますので、ご了承ください。
■お問合わせ先
JTBコミュニケーションズ 「泣きがたりライブ」事務局 03-5434-8274
(平日 10:0017:00 土・日・祝・年末年始
休日除く)