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「学生時代からこの枠で女性が働くドラマを見てきて、登場する職業やファッションに憧れていたので、私もそういう印象を与えられたらと思います」

 

そう語るのは、日テレ“水10”のドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』で、原稿の不備などを確認する「校閲」の仕事に挑戦する石原ひとみ(29)。自身のインタビュー原稿も、校閲のチェックを通っているということを初めて知ったそうで、「助かっています」とほほ笑む。言葉にまつわるこんな話も。

 

「デビューした15歳から22歳くらいまでは、どんな場面で話す内容でも、すべてマネージャーさんに事前に報告していました。そのなかで、言っていいことや悪いこと、人の気持ちや立場を考えて発言することの大事さを学んだので、いまはものすごく自由です(笑)」

 

多忙を極める彼女が、美しくいられる理由はなんだろう?

 

「親友の子どもに会いに行くと自分自身に戻れる気がして、無理しない時間って大事なんだなと気づいたんです。去年くらいまでは、プライベートでも仕事の話をしたりとか、切り替えなくてもいいと思っていましたが、まったく違う話をすることがなんて心地いいんだろう、と。友達や家族に会って、リラックスする時間を持つ。ちゃんとオンとオフを切り替えられるようになってから、気持ちがラクになった気がします」

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