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美貌や若さに自信があった人ほど、老化に直面したときの「エイジングストレス」が大きいという。輝いていたアイドルたちは年齢を重ねた今、そんな悩みにどう対処しているのだろう? そこで、’80年代アイドルが直面した「エイジングストレス体験」と、対処法を紹介。

 

「40代後半ごろかな。お料理をしているときにホワーッと汗が出て、急激に血糖値が下がっていくような……。『何、この感じは?』って調べてみたんです」

 

’82年4月21日のデビューから、この1年間は35周年のアニバーサリーイヤーだったという早見優さん。爽やかでハツラツとした美しさは往年のまま。そんな優さんは、更年期を初めて意識したときのことを、冒頭のように語ってくれた。

 

几帳面な性格の優さんは、「早めの対処が肝心かも」と、まずは本や雑誌で情報収集を始めたのだとか。

 

「とにかく規則正しい生活と、適度な運動がいいということでした。それできちんと運動をしなきゃ、と思いヨガを始めたんです」(優さん・以下同)

 

それ以来、多忙で教室に通えない時期もあったが、いまではママ友からプレゼントされたヨガマットが、毎日のヘビロテアイテムだ。

 

「濃いめのピンク色も気に入っていて、広げると気持ちが上がります。ライブで地方に行くときも、機材と一緒にトラックに積んでもらって、泊まった先で簡単なストレッチやヨガのポーズをして、運動不足にならないようにしています。毎晩少しずつでも続けることがいちばん大事です」

 

子どもがいるおかげで、毎朝6時5分に起きる生活をずっと続けていたので、規則正しい生活は実践ずみだそう。体のコンディションと密接な関係のある足裏に対する興味が高じて、リフレクソロジーの資格も取得した。

 

「足裏は体にとって、とても大切な部位です。実は、以前に番組の企画で足を診てもらったら『扁平足』と診断されて。足にアーチを作るためこれを愛用。キッチンに置いていつも踏んでいます」

 

そう言って見せてくれたのは、「青竹踏み」。足のむくみをとったり、血行を促し、冷えを改善したりと、効果は昔から日本に伝えられているとおり。

 

セルフケア上手の優さんだが、いまつらいのが「老眼」。この4月18日にはアニバーサリーアルバム『“CELEBRATION”~from YU to you~』が発売になるが、共に歩んできたファンへの共感の思いを形にしたという。

 

「前回出した自分のアルバムの歌詞カードを眺めていたとき、『あら? 字が読みづらくなった』と感じて。一緒に年を重ねてきた同世代のファンの方も、同じ症状があるのかな、老眼は受け入れていくことも大事かな、という気持ちもあり、アルバムに拡大ルーペをつけたいって提案したんです。それは難しかったみたいですが、見えづらくとも楽しめる内容になっています」

 

鬼才レスリー・キー氏が撮影を手がけた8通りの優さんのあでやかな写真がアルバムを彩り、字が読みづらくても楽しめる作りになっている。