5月から初のドームツアーがスタートし、ノリに乗っているGENERATIONS from EXILE TRIBE。6月13日にはニューシングル『F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS』をリリース。デビュー6年目のいま改めて7人のことを知りたいと、関口メンディー&小森隼にGENERATIONSメンバーのことを語ってもらった!【前編】
――ドームツアー、スタートしましたね!
メンディー「でかいですね、ドームは。前回はアリーナツアーで距離が近かったぶん、お客さんの反応がわかりやすかったんですけど、ドームは距離が遠いのもあり、反応がわかりづらくて。初日のあとは、不安になる部分もありました。修正するところも出てきたので、さらに盛り上げられるように頑張ります」
小森「初日はすごい手ごたえを感じていました(笑)。というのは冗談で、単独でのドームツアーは初めての経験でたしかに不安もありました。でも、初めての経験を大事にしながら、みなさんとツアーを盛り上げていけたらと思います」
――ここからメンバーそれぞれについての印象をお聞かせください。まず佐野玲於さんから。
小森「賢いですよね。まわりの巻き込み方とか。自分のやりたいことがあったときに、それを具現化する力がある。実現に持っていくのが上手です」
メンディー「“おじいちゃん”。僕も最年長なのでおじいちゃんとか、ジジイとか呼ばれるんですけど、お前もジジイだぞ、と。まぁ、すごくかわいいおじいちゃんを見ている感覚です。ストイックで昭和っぽいような、昔ながらの気質があるんです」
――片寄涼太さんは?
小森「謎ですね。つかみどころがない。今、彼は何を考えているのか? という。(中務)裕太くんもわからないけど、そのわからなさとはまた違う。でも、たぶん誰よりもいろいろなことを考えていて、感じやすくて繊細。物事に対していろいろな感情を持っているんだろうなぁと思うときはあります」
メンディー「ミスター客観視。冷静といえばいいのかな。僕らと違う意見の出るところ、そこが彼の魅力だと思います。“あ、たしかにそうだよね”と思うことを言う。ライブの演出でもそうですけど、試すのが好きというか。ファンのために」
――では中務裕太さんは?
メンディー「動物を見ている感じですね(笑)。かわいいなぁって思いながら、ずっと見ていられる。小動物とかじゃなくて、ナカツカユウタという動物」
小森「いじられキャラですよね。でも自分を持っていて、それを捨てられる自分も持っていて、いちばん人間らしいのかもしれない」
メンディー「優しい男ですよ」
小森「優しいんですけど、ホラーです。リハが終わったあとに3時間リハ室にいたりするんですよ。『何してたの?』って聞くと、『何もしてない』って。じゃ『なんのためにいたの?』って聞くと『わからない』って。ヨーロッパあたりのホラーみたいな人です」
――数原龍友さんは?
メンディー「GENERATIONSでいちばん面白い男だと思います。面白いというか天然というか」
小森「振り幅がある」
メンディー「振り切り方がすごい。瞬発力がある。それでいて芯のやさしさを持つ男。動物も好きだし。道に犬がいたら勝手に『太郎』とか名前を付けて触わりに行ったりして。あとは、筋を通す。通っていないことが嫌いというか。どうすれば人のためになるのかなとか、考える人でもあります」
小森「優しいですよね。 グループをちゃんと見ている」
メンディー「怒らないといけないときはちゃんと怒ったり。優しいというか、愛がある」
小森「誰よりもグループに対して熱量がある」
――白濱亜嵐さんは?
メンディー「亜嵐くんも優しい。もともとリーダーがいなくて、最初、俺が最年長ということもあってリーダーだったんですけど、俺じゃないなと思って(笑)」
小森「でもそれ以外でもメンディーさんの輝く場所というのがやっぱりあって、見ているとリーダーは亜嵐くんがいいのかなということで」
メンディー「仕切るタイプではないけど、人の意見を尊重したり、リーダーらしさみたいなところは、リーダーになってからより強い。そこは彼が意識してそうなったのかもしれないけど」
小森「僕、亜嵐くんを中学のころから知っているので、いちばん“先輩”って感じです。GENERATIONSでも先輩で、人間としても先輩で、高校でも先輩で、自分のどこを切ってもいつも亜嵐くんは先輩だったので。いつも背中を追いかけていた、みたいな感じです」