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ついに幕を開けたFIFAワールドカップロシア大会。本番直前での西野朗新監督の就任を“不安視”する声は多い。しかし、高校時代サッカー部でレギュラーを務め、代表戦は欠かさずチェックしているというお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(48)は「前向きに応援したい」と語る。

 

「よく言いがちなのが、『あの選手を出せば勝ってた。なんで出さなかったんだ』ーー。これはあんまり言っても意味がない。適材適所、状況に応じて監督がキチンと考えて決めてますから、とやかく言わず“奇跡”を起こすために応援してあげればいいんですよ!」(宮迫・以下同)

 

そんな宮迫が、サッカーをよく知らない人でも思わず応援したくなるよう、日本代表が予選グループで戦う相手を芸人にたとえて紹介。あわせて、試合の結果を大胆予想した(カッコ内の数字はFIFAランキングの順位)。

 

【セネガル(27)】6月25日に対戦・勝敗予想「2-1」で勝利!

 

「芸人にたとえるなら狩野英孝。セネガルのサッカーは、『ここでそんなジャンプしてくる?』とか、『そんな位置からシュート決める?』みたいな意外性があるんです。英孝ちゃんも、見当違いな発言で、場の笑いをかっさらっていくよね」

 

【ポーランド(8)】6月28日に対戦・勝敗予想「0-1」で負け……?

 

「芸人にたとえるなら有吉弘行。ポーランドはレバンドフスキという“絶対的エース”がいる。その場を支配してしまうほどの力を持っている強豪を抱えるこのチームは、MCとして番組を仕切る力も持っている有吉のようですね」

 

また、日本代表については……。

 

【日本(61)】勝敗予想「得失点差で決勝トーナメント進出の可能性あり!?」

 

「芸人にたとえるなら、トレンディエンジェルの斎藤司。上の2チームに実力で勝っている、とは言えないけど。ハマれば彼らをしのぐほどのチームになれるかもしれない。『斎藤さんだぞ』って言うだけでボッカンボッカンウケてることもあるしな!」

 

そして、宮迫はこう続ける。

 

「監督は、いわば番組のプロデューサー。たとえばザキヤマ(お笑い芸人の山崎弘也)は、常に爆発的に笑いを取ってくれるけど、ザキヤマと同じようなタイプの芸人が2人以上いたら番組のバランスが取れずにむちゃくちゃになってしまう。笑いを取るポジションはザキヤマに任せるのか、そこを有吉にして番組の毛色をガラッと変えるのか、それを考えるのがプロデューサーの仕事ってもんです」

 

(取材:インタビューマン山下)

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