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「地方では、収録中にも東京の番組では見られない表情が垣間見えるのですが、楽屋や会見取材の合間など、テレビに映らないところでさらに意外な素顔が見えることがあるんですよ」

 

そう話すのは今年で芸能リポーター歴25年を迎えた駒井千佳子さん。気さくなキャラクターと豊富な経験を生かし、ジャニーズのタレントを中心に、数えきれないほどの“いい男”たちを取材してきた。

 

駒井さんがレギュラーを務めるのは、東京キー局の番組のほかに、大阪の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)、名古屋の『キャッチ!』(中京テレビ)、福岡の『今日感テレビ』(RKB毎日放送)など、地方局の情報バラエティ番組も多数。

 

テレビ収録や東京で行われる会見では“ザ・アイドル”なジャニーズタレントたちも、地方でのロケやイベントでは意外な一面をポロッと見せてくれることがあるのだとか。そんな“ナマ素顔”を間近で見続けてきた駒井さんが、とっておきの裏エピソードを教えてくれた!

 

■V6・岡田准一(37)

 

「岡田くんは大阪の遊園地・ひらかたパークのイメージキャラクター「超ひらパー兄さん」をやっていて、毎回、実力のあるクリエーターたちと真剣に自分の出演作品のパロディーを作ってひらかたパークで展示しています。いまは公開中の主演映画『散り椿』のパロディー版。ふだん関西弁は出ませんが地元愛にあふれているんです」(駒井さん・以下同)

 

■嵐・相葉雅紀(35)

 

「高校野球関連でABCテレビの番組に出演時、楽屋へ挨拶に行ったとき、お弁当を食べていたのにスックと立ち上がって『よろしくお願いいたします』と満面の笑み。番組ではモノマネ芸人さんを見て『本物かと思いました』『すごく面白いですね』とリアクションがよくて大盛り上がり。『神対応』だね、とスタッフも大絶賛でした」

 

■King&Prince

 

「平野(紫耀)くんと永瀬(廉)くんは関西ジャニーズJr.出身なので、大阪での公演ではファンの『おかえりなさい』のうちわがたくさん。MC中に甘えん坊の高橋海人くんが『僕はスタオベ欲しい』と得意のポエムを披露すると会場が総立ちに。あんな光景、初めてでした」

 

■ジャニーズWEST

 

「大阪の番組で一緒になることが多いんですが、神山(智洋)くんはモノマネ上手。事務所の先輩からIKKOさんまで器用に。(中間)淳太くんと浜ちゃん(浜田崇裕)はスマホで『松竹新喜劇』の動画を見て、『これ、ライブでできるかな』と話しながらお笑いの勉強を」

 

■関ジャニ∞

 

「デビュー当時、メンバーたちはまだ電車で移動していました。いつも渋谷すばるくんが真ん中を歩いて、丸山(隆平)くんと安田(章大)くんが、(『水戸黄門』の)助さん格さんみたいに両脇についていって、鼻歌を歌いながら楽しそうにしていたのが印象的でしたね」

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