EXILEのD.N.Aを受け継ぐ新星、FANTASTICS from EXILE TRIBEが12月5日にシングル『OVER DRIVE』でメジャーデビュー。『女性自身』初特写、初インタビューとなった今回は、8人のメンバーのことを知りたいと、メンバーによる他己紹介を実施。メンバー同士だから知っているメンバーの素顔を語ってもらいました!
※[前編]となる本記事では世界→澤本→瀬口→中島→堀の他己紹介をお届けします。
──さて、隣のメンバーの人柄や意外な一面を答えてもらう他己紹介を行いたいと思います。まず、世界さんから澤本夏輝さんについていろいろ教えてください。
世界「まず、見てのとおり足が8本ありまして……」
(「それ、タコの紹介ですよ!」「響きが同じだけじゃないですか!」とメンバーから総ツッコミ)
世界「今日はオレンジ色ですが、ふだんは真っ赤で……。あれ? 澤夏、墨吐くっけなあ。……ちなみに、僕のお母さんのニックネームは“タコ”です!」
(「まじめに他己紹介をお願いします!」とメンバーたち)
世界「澤夏はファンタのなかで僕の次に年上ということもあって、僕と大樹がリーダーではあるんですが、ときおり大樹を含めたみんなをまとめることもあります。パフォーマンス面でもみんなを牽引してくれていますし、性格がとても几帳面で、立ち位置など細かいことにも気を配れる人。ボーカルが一人で練習しているときも、澤夏が率先して教えている姿もよく見かけます。すごく頼りがいあるメンバーの一人です。FANTASTICSとして今後、澤夏にしかない役割がたくさんできてくるだろうなあと思います」
──意外な一面は?
(「一緒に風呂入ってくれないんですよね」と周りのメンバーから)
世界「それは僕も気分で一緒に入りたくないときもあるんで、人それぞれかな、と(笑)。そういう意味では潔癖症なのかな。あと、すごいマイペース。興味がないことには全く関心を持たなくて、しかも、それがもろに出ちゃうことがあるので周りが気を遣うこともあります。澤夏には、興味がないことに対して興味を持つことをお勧めします(笑)」
──では、澤本さんは、瀬口黎弥さんについてお願いします。
澤本夏輝「黎弥はもう、まさに“レイヤ”って感じですね」
(「それはやめて(笑)」とメンバーたち)
澤本夏輝「名前がぴったりだなあと思って(笑)。まず、福岡出身なので九州男児の熱い感じやパワーは常に感じられます。パフォーマンスでも黎弥がソロをすれば、みんなの気合いもさらに高まって勢いも上がるんです。あと、こう見えてメンタルが弱いというか、ガラスのハート(笑)」
──瀬口さんから見た中島颯太さんは?
瀬口黎弥「颯太は、見てのとおりさわやかで、かつ、最年少ではあるんですが、めっちゃしっかりしています。ふつうはビビるじゃないですか、周りが年上ばかりだと。でも、そういうことは関係なしにいろいろ意見を言ってくれますし、これから年を重ねていくと、さらにいい男になっていくんじゃないかなあと思います。また大阪出身ということもあって、すぐにツッコミたがる(笑)。九州にはない文化なので、颯太のユーモアセンスにインスパイアされることもたくさんあります」
──中島さんの意外なところは?
瀬口黎弥「ちょっと抜けてる部分もありますね。お茶目というか、かわいらしい。やっぱり、まだ19歳だなって思う瞬間はあります」
──中島さんから見た堀夏喜さんは?
中島颯太「堀夏くんは、めちゃくちゃツンデレです。ふだんクールに見えて、2人のときはいろいろ本音で助言してくれるし、よく2人で出かけるんですけど、エスコートしてくれることも多くて」
(「エスコート!?」「 彼女じゃないんだから(笑)」とメンバー、ザワザワ)
中島颯太「堀夏くんはすごくオシャレなので、僕が服を見たいというと、“連れていってあげるよ”と服屋さんをたくさん紹介してくれます。あと、大樹くんとかにもよく、“ごはんに連れていってください!”って言っているイメージがあって、人懐っこくて、甘え上手なところがあると思います。意外な一面は、遊園地の絶叫系が乗れないところかなあ(笑)」
【PROFILE】
FANTASTICS from EXILE TRIBEは、’16年12月、EXILEの世界と佐藤大樹の2人のリーダーと、EXILEのダンス・ボーカル・アクトスクール「EXPG STUDIO」出身の5人の精鋭ダンサーからなるパフォーマンス集団として誕生。その後、ボーカル2名を迎えたグループは、全国各地をバスで回る“夢者修行”を敢行し、延べ7万5千人を動員。今年7月には、メンバーの中尾翔太がガンで急逝するという悲劇がグループを襲ったが、その悲しみを乗り越え、9月からのEXILEのドームツアーに帯同し、そのステージでメジャーデビューを発表。12月5日にデビューシングル『OVER DRIVE』をリリースする。