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「美しさは、努力でしか手に入りません!」そう強く語るLiLiCo(48)だが、その根底には、彼女が故郷で育んだ“独特の価値観”が――。

 

「私にとっては、2度目の結婚なので、式は挙げなくてもいいかなと思ったけれど、主人がやりたいといったの。“小田井ファースト”で、結婚から2年たってから挙げた式でしたが、間違いなく私の人生を変えるイベントになりましたね」

 

ロングワンピースをさっそうと着こなし、笑顔でそう話すのは映画コメンテーター・タレントとして活躍するLiLiCo。’18年4月、レギュラー番組の生放送中に、歌謡グループ「純烈」のメンバー・小田井涼平(48)と’17年に婚姻届を提出していたことを発表。47歳同士の晩婚だった。

 

9月29日に発売された著書『遅咲きも晩婚もHappyに変えて北欧マインドの暮らし』(講談社)では、故郷のスウェーデンで育んだ“北欧の心”を土台としたライフスタイルと、伴侶との幸せを手に入れた軌跡がつづられている。

 

「スウェーデンには、『キレイになりたかったら苦しまなきゃダメ』という言葉があります。本当に欲しいものがあれば、自ら努力して取りにいかなきゃいけないの」(LiLiCo・以下同)

 

その美しさにあやかろうと、“痩せる秘訣”を単刀直入に聞いてみると、LiLiCoはそう語った。

 

「ラクな痩せ方なんて正直ないのよ~。ダイエットは甘えちゃいけません(笑)。でも、考え方を変えれば、きっとキレイになるために努力できるはずですよ」

 

LiLiCoの根底にあるのは、「ハッピーな人生は、自分の手でつかみ取る!」という“北欧マインド”。では、それがダイエットにどのように生かされているのだろうか。LiLiCoが解説してくれた。

 

【1】具体的な目標を持つべし

 

「ダイエットは、継続できなければ意味がありません。そのためには、具体的な目標を持つこと! たとえば、『クリスマスまでに痩せよう』ではダメなの。『クリスマスイブに純烈のコンサートに行く。そこで“お姫さま抱っこ”してもらうために痩せよう』くらい明確でないと(笑)。ご主人にアピールする目的でもいい。あなたがキレイになれば、ご主人にも美意識が芽生えるはず。そうなれば“カッコイイ夫婦”になれると思いますよ」

 

【2】“恥”を捨ててウオーキングすべし

 

「私がダイエットをするうえで、欠かさなかったことの1つにウオーキングがあります。30~45分でいいから、姿勢を整えて、腕を後ろに大きく引いて歩きましょう。街中はちょっと恥ずかしいかもしれませんが、ダラダラ歩いていても意味がありません(笑)。さらに、太ももの前の筋肉を意識して、力を入れて歩くことがコツです」

 

【3】自分のカラダを知るべし

 

「毎日運動しているのに、それでも体重が増えてしまうことってありますよね。そんなときは、自分が昨日何を食べて太ったのかを知るために、毎日体重計にのってみましょう。私の場合、運動しても食べたらすぐに太ってしまうのは、米が原因でした」

 

【4】食事は、家族で食卓を囲みながら取るべし

 

食事は、“どう食べるか”がいちばん大事だとLiLiCo。

 

「日本は、奥さんが料理を作って、食卓に運んで……食事中に食卓とキッチンを行き来しますよね。でも、スウェーデンではそれは失礼なことなの。ご飯が始まるとみんな席に座り、家族や友人と過ごす時間を大切にします。私も、主人が帰宅する前に料理を準備して、一緒に食卓を囲みます。しゃべりながらだと、ゆっくりしたペースで、よくかみながら食べることができるんですよね」

 

【5】年を重ねることを楽しむべし

 

「『もう年だから、痩せても意味ないわよね』という人、日本に多いですよね。なぜ年齢を気にするの? そして諦めるの? 来る年を拒むのはカッコ悪いです。自分の人生なんだから、自分から楽しくしていかないと。そのためにする努力は、何歳になっても“楽しい”と思えるはずです」

 

LiLiCoにとって、美しさを意識することは、“礼儀”でもあるという。

 

「ボサボサの髪、ヨレヨレの服でいるより、いつもキレイにしておくことは大事だと思うんですよ。私は家に帰っても化粧をすぐには落とさないし、部屋着に着替えてダラッともしません。なぜならいきなり友達に“お呼ばれ”するかもしれないし、帰宅した主人を甘えさせることだってできるから(笑)」

 

「ダイエットが続かない」「キレイになることを諦めかけている」という人には、LiLiCoの“北欧マインド”が役に立つはず!

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