ようやく踏み出せる第一歩。1月22日にシングル『Imitation Rain/D.D.』(同時CDデビューするSnow Manとの両A面作品)でデビューしたSixTONES(ストーンズ)は、全員がジャニーズJr.歴10年以上という下積みの長いグループだ。
これまで何度も、デビューのチャンスをつかみかけては逃してきた彼らだけあって、現在開催中のアリーナツアーでは、感極まって涙ぐんでしまう場面もあった。そんなメンバーが、デビューを迎えた今のありのままの思いを本誌に語ってくれた。
■「14年のJr.生活に居心地のよさを感じている部分もありました」京本大我(25)
――デビューへの思い
最初は正直、あまりにも未知すぎて不安な気持ちもありました。ジャニーズJr.生活が14年って長さになってたから、居心地のよさとか愛着を感じたりもしてたので。
でも、デビュー曲のレコーディングをしたり、音楽番組に出させてもらったりしてるうちに、楽しいって感情が不安に打ち勝った瞬間があって。
――自分について
パフォーマンスの面では、歌の高音パートを担当することが多いです。年を取るにつれて、しんどくなってきてるんですけど……(笑)。でも、自分の武器として任せてもらってるから、責任持って担っていきたいなって思います。
性格については、日によって違うんですよね。自分でも自分がどんな人かわかんないというか。見た映画とか、そのとき演じてる役に引っ張られちゃったり。うまく切り替えられたらいいんですけど。そういうところは不器用なんです。
――メンバーについて
(森本)慎太郎は、いい意味でお子ちゃま。ギャグでやりすぎちゃったときとか、わかりやすく落ち込んでるし、すごくピュア。ジェシーは誰からも愛されるなって。俺の友達も「ジェシーめっちゃおもしろい」って言う人が多いんですよ。
高地(優吾)はね、みんなのサンドバッグ(笑)。いると場が和みます。松村(北斗)はグループ一の常識人。ファッションは変わってるけど、人間としての出来栄えがいい(笑)。田中(樹)はしっかりものでスタッフさんからの信頼も厚い。頼れる男です。
「女性自身」2020年2月4日号 掲載