2月5日に7枚目のオリジナルアルバム『POP×STEP!?』が発売。そして、3月に最年少のマリウス葉が20歳に! ’11年に平均年齢14.2歳でデビューしたSexy Zoneが、9年目に入ったいま、大人のグループに進化しつつある。そんな彼らに話を聞きました。
ーーデビュー当時から変わったところ、変わらないところは
中島健人(26、以下・中島)「変わったところは……ちょっとね、すぐ眠くなる(笑)」
佐藤勝利(23、以下・佐藤)「年だからとか言うなよ~(笑)」
中島「なんでかっていうと昔より忙しいっていう。考えることが多くなって。だからなんか眠くなる」
佐藤「僕は、10代のほうが無尽蔵に元気だった。変わってないのは、嘘つかないとか、そういうポリシーとかですかね」
中島「変わってないのは、やっぱりいつまでも夢があるとこじゃない?」
マリウス葉(19、以下・マリウス)「僕は身長がデビューのとき154センチだったのが、今は183センチまで伸びました」
菊池風磨(24、以下・菊池)「昔はマリウスは膝に乗ってきたりしてたけど、今はもう物理的に重くて無理だね(笑)。でもマリウスは気持ち的な部分は変わってないよね?」
マリウス「膝の上はもう乗っかってないですけど、気持ちはもう、常に乗っかってます。みんなに甘えちゃうところは変わってないかな」
菊池「僕は環境以外は変わってない。考え方とかも変わってないかな。ほかのメンバーたちは変わったと思うけど」
マリウス「今はみんな、自分の意見を言えるようになったと思う。前は急に集められてなんじゃこりゃ、って感じだったけど(笑)。お互いにだんだんとリスペクトし合うようになって、より自然にいられるようになった気がする」
菊池「ただマリウスは最近、急にメンバーを呼び捨てにするようになって」
マリウス「風磨くんにはしてないよ! 勝利くんやケンティはあるけど」
菊池「何か気持ち悪い感じが……。失礼だからとかじゃなくて、急に距離が縮まった気がして、彼女感というか……(笑)。女のコって付き合い始めてから少したって呼び捨てに変わったりするじゃないですか。最初から呼び捨てならいいんだけど……」
マリウス「そのうち風磨って呼びます」
菊池「怒りますね」
ーー“マリウス成人!”について
中島「そうだな~、マリウスと2人だけの食事会みたいなことを1回やってみたいな~」
佐藤「グループのことで言うなら”10代のSexy Zone”と”全員成人のSexy Zone”で、キャラクターを1つ、なにか変化させるっていうのもビジョンとしてはおもしろいかなって」
中島「うん、いいんじゃない?」
佐藤「ビジュアルだってデビューのときと全然違うし。背の高さも全然違うしね。今後、30歳、40歳とかで『Sexy Zone』(’11年リリース)とか『Lady ダイヤモンド』(’12年リリース)とか歌ったら、俺はそれはそれでおもしろいと思うんだけど、そういうことをできるようにするためにも、20代でSexy Zoneの新たな太い枝みたいなものを作れたらいいな。根っこは変えずにね」
マリウス「僕が20歳になることによってグループとしても何か新しいことができるようになればいいなと思っています。ある意味僕の成長が、みんなの成長でもあるというか(笑)。個人的には、都会から田舎まで日本全国を一人旅してみたい。知識を得たいので。やっとみんなでお酒を飲めるのも楽しみです」
菊池「僕はみんなで飲みたくないです。メンバーと飲むのはちょっと……。3人で行って!」
マリウス「えー! 一緒に行きたいのに! 風磨くんが嫌だったら仕方ないけど……。テレビ電話するね!」
ーー新アルバムのキーワードが”東京”ということで、東京のお気に入りは
佐藤「僕、東京出身だから。東京じゃなくても食べられるんだけど、やっぱり寿司とか、そば。東京は食べ物が最高です」
中島「僕は、六本木ヒルズ周辺がすごい好き。品格があって、歩いていて気持ちがいい」
佐藤「実は1回見かけたことがあって、ケンティを。1人でベンチに座ってて。なんかイケてる角度で(笑)。俺は普通に歩いてるんだけど、なんかすっごい絵になる人がいて」
中島「うそ??」
佐藤「なんか六本木セクシー化計画やってる人がいるなって(笑)」
「女性自身」2020年2月11日号 掲載