「撮影が終わったときすごく達成感があって、すっきりした気持ちでした。この映画をきっかけにお芝居に対する気持ちが変わりましたし、今後もいろいろな役に挑戦したいと思います。私にとって大事な作品になりました」
そう話すのは、映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2月21日全国東宝系にて公開)で、謎の男に狙われるヒロイン・美乃里を演じる白石麻衣(27)。ヒロインとして体当たりの演技を披露している彼女に、話を聞きました。
本作は、’18年公開の話題作の続編。連続殺人鬼の浦野(成田凌・26)の逮捕で、事件の幕は閉じたと思われた矢先、新たな殺人事件が発生。恋人の美乃里(白石)が謎の男に狙われていると知った刑事・加賀谷(千葉雄大・30)は、事件の真相を追うため、苦渋の末に浦野に捜査協力を依頼するが……。
――演じることに、迷いや不安は?
「全くありませんでした。逆に、『やってやるぞ!』くらいの気持ちだったと思います。内に秘めているものはアツいのかも(笑)」(白石・以下同)
――自身が演じる美乃里のように、結婚について考えることはありますか?
「結婚願望はあります。憧れますね。ウエディングドレスも着たいですし。でも、早く結婚したいという焦りはなくて、そういうときが来たらできたらいいなあという感じです。お互いの空気感が合って、ちゃんと笑いあえる人が理想です」
――ずばり美の秘訣を教えてください!
「食事はあまり制限せずに食べたいものを食べるようにしています。ストレス解消にもなるし、食べすぎたと思ったら翌日からバランスの取れた食事を心がけるくらいが気楽でいいのかなあって。友達と会うこともリラックスになるので、友達とおいしい食事をすることがいちばんの秘訣かもしれないです。肌が白いのは遺伝です。父も母も色白で(笑)」
――3月発売のシングルで、約8年半所属した乃木坂46から卒業。今年はどんな年にしたいですか?
「女優業に力を入れたいと思いますし、大好きなモデルのお仕事もたくさんできたらうれしいです。乃木坂のメンバーがそれぞれのお仕事を頑張っている姿はすごく刺激になって、メンバーが出ている雑誌を見つけるとすぐ連絡しちゃうんですよ(笑)。私自身もいろんなジャンルで頑張っていきたいです」
「女性自身」2020年2月25日号 掲載