映画『屍人荘の殺人』や『アリバイ崩し承ります』(テレビ朝日系)といった話題作で、幅広く活躍する女優の浜辺美波(19)。今年の夏にスタートする新ドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)では、横浜流星(23)とのW主演が決定している。
5月25日に緊急事態宣言が解除され、6月12日には東京都も「ステップ3」に移行。徐々に緩和されつつあったが、6月24日には新型コロナウイルスの感染者数が55人を記録。50人を上回ったのは、5月5日以来だ。さらには翌25日も48人となるなど、再び警戒感が高まっている。
そんななか、“インドア派”を公言する浜辺は自粛生活をどのように過ごしてきたのか。“おうち時間の極意”を聞いた。
――自粛中はどのように過ごしていましたか?
もともと出かけるタイプではなかったので、家でじっと過ごす日々はそこまで苦しくはなかったと思います。最初の1~2週間は『こんなにゆったりしてていいのかな』と落ち着かなかったのですが、だんだん生活リズムを守りながら体を休めることに慣れてきて快適でした。
――いちばんハマっていたことは何ですか?
漢方のお勉強をしていました。もともと草花が出てくる中華ファンタジーや大河ファンタジーの小説が好きだったので、この機会にすこし見聞をひろげてみようと(笑)。なかなか楽しくて、いつの間にか半日たっていることもしばしばあったので、時間があるときにたまにしていきたいなと。
――自宅でのストレス解消法は?
お料理を作ることが趣味でもあるので、時間があるからこそ、少し手の込んだ料理を作ってみたり、新しい料理に挑戦したり、と台所に立ちっぱなしでした。
――自宅にこもっていると太りがちですが、浜辺さんの“コロナ太り対策”は?
この期間中に自宅で出来る軽い運動をはじめました。YouTubeで運動を検索して、日々動画の内容を変えながら毎朝運動しています。ただ、自粛初期に家で裸足でジャンプしすぎて肉離れになってしまったので、ヨガマットを購入し、今はピラティスも取り入れて無理のない範囲で取り組んでいます。
――浜辺さんが考える、楽しくインドア生活を送るための“極意”とは?
やりたいことをリストアップすること! そしてそれを、出来るだけ整った生活リズムの中でこなしていくことです。したいことは、しないといけないことに比べて忘れてしまいがちなので、それを防ぐためにちゃんとリストにまとめないとなと実感しました。そして生活リズムが整っていると毎日の体調が安定するので、平均的に良い体調で朝を迎えられるので、これも大切だなと。
――緊急事態宣言が解除されましたが、これからやりたいことは?
ドラマの撮影中でしたので、もちろんはやく作品に戻って撮影をはじめたい思いはありました。素敵な作品をつくってたくさんの方に届けたいなと。プライベートでは、ウィンドウショッピングで洋服店を歩き回って、運動とリフレッシュを両立しているという免罪符のもと、買い物を謳歌したいです。