城島「長瀬と自分は8歳差で、最初出会ったころ、自分は19歳で、彼は11とか12歳。そのころの年齢差って大きいじゃないですか。だからいつまでたってもそのころの感覚が抜けない。いつまでも“かわいらしい智也くん”という感覚が自分の中にあって、でも一緒にいると『あぁ、大人になったなぁ』と。彼は大事なボーカルですね」

 

松岡「長いんでね。住んでる場所も近かったもんですから。年齢もいちばん近いですし。なんて説明したらわかってもらえるか……」

 

昔を思い出したのだろう、松岡は感慨深げに言った。

 

「まぁ、一生、ウチのボーカルですよね。僕は彼以外だったらドラムたたいてないです。自分が目立ちたがり屋なんで。これからいろんなお仕事ができる機会があって、自分がドラムをたたかせてもらうことがあるかもしれませんけど、俺にドラムをたたかせることになったキッカケの1つは長瀬智也がボーカルをやっていたから。これからも、その関係は変わりません」

 

来春からまた新しい道を歩くことになるTOKIO。だが、メンバーの絆は変わることはない――。

 

「女性自身」2020年8月11日号 掲載

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