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「ステイホームで家族と向き合わざるをえない状況となった今。はて、自分はいかがなものだろうと考えるきっかけになる映画だと思います」そう語るのは、雫井脩介原作の同名小説を映像化した映画『望み』(10月9日公開)で監督を務めた堤幸彦(64)。本作は、息子が殺人事件への関与を疑われるなか、それぞれに“望み”を抱く家族に焦点を当てた物語だ。「事件によって、家族の本質が露呈していく...

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