V6の井ノ原快彦(44)と関西ジャニーズJr.・なにわ男子の道枝駿佑(18)が、映画『461個のおべんとう』(11月6日公開)で初共演! シングルファーザーとなったバンドマンの父と、思春期まっただなかの高校生の息子という親子役を演じている。
離婚してシングルファーザーとなった鈴本一樹(井ノ原)は、一年越しに高校受験に成功した息子・虹輝(道枝)と、「3年間、休まず学校に行く」かわりに「3年間、毎日お弁当を作る」という約束を交わすーー。
リアルな親子関係を表現するため、井ノ原の提案で2人の間に敬語はナシ。今もお互いを「パパ」「みっちー」と呼び合う親子の仲よし対談をお届けします!
ーーやさしい雰囲気が似ているお2人ですが、ほかに共通点はありますか?
井ノ原「こんなキレイな顔立ちのコに似てるなんて光栄です(笑)!」
道枝「なんですか、それ(笑)。僕たちの共通点といえば、やっぱり趣味ですかね」
井ノ原「そうだね。ギターとか、ラジコンとか」
道枝「パパは、ドローンの話にいちばん食いついてたよね(笑)」
井ノ原「みっちーの話を聞いて、すぐに買ったからね(笑)」
ーー逆に、正反対だと感じるのは?
井ノ原「みっちーは、10代とは思えないほど達観してる! 人間関係で大切にしてることも『自分を偽らないこと』って。僕は最近やっと気付いたくらいなのに(笑)」
道枝「僕、あんまり積極的なタイプじゃないんですよ。だからって違う自分を演じても疲れちゃうし、相手にもすぐわかっちゃうんじゃないかなって」
井ノ原「僕ね、もともとは無口なほうだったんだよ」
道枝「え、意外!」
井ノ原「ほかのメンバーが黙ってるから、仕方なく話してたらこうなったの(笑)」
ーーお弁当にまつわるエピソードを教えてください!
道枝「うちのお弁当は、周りの友達と比べて質素というか、素朴なメニューのことが多くて(笑)。ちょっと恥ずかしい気持ちになってましたね。でも今なら、作ってもらえることに感謝だし、よろこんで食べると思います」
井ノ原「10代にしてこの発言ですよ。これからも僕はみっちーについていきます!」
道枝「いやいや、逆ですから(笑)」
「女性自身」2020年11月17日号 掲載