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2020年話題となったドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系)、通称“チェリまほ”。イケメンエリートサラリーマン・黒沢優一役が大好評だったのが、町田啓太(30)だ。地元・群馬を巡り、新宿ゴールデン街でも撮影したDVD付き1st写真集『BASIC』も5刷・5万部を突破した。2021年、さらに注目される実力派俳優、町田に話を聞いた――。

 

――振り返って2020年はどんな1年だったのでしょうか?

 

昨年1~3月は『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系)や『ギルティ~この恋は罪ですか?~』(読売テレビ・日本テレビ)などのドラマの撮影、『勇者のために鐘は鳴る』や『朗読劇BOOK ACT「芸人交換日記」』などの舞台に出演して、忙しくさせてもらっていました。

 

しかし、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発出されていた4~5月は撮影がストップしたり……。もちろん誰も責められないし、自分のなかで折り合いをつけました。ただ、自粛期間の2か月間はとてもいい時間の過ごし方ができたとも思っているんです。僕はこれまで立ち止まらずにずっと走り続けてきた気がしていたのですが、自粛期間は改めて仕事や今後の生き方など、いろいろなことを落ち着いて考えられたいい機会だったなと。

 

――何か新しく始めたことなどはあるのですか?

 

僕は大学進学以降、自炊なんてほぼやったことがありませんでした。仕事で外にいることが多いので、コロナ禍以前はどうしても外食中心の生活。でも、自粛期間中は家にずっといたので、これまでやったことがなかった料理を始めてみました。ネットでレシピを検索して作ります。手の込んだ料理ではなく、フライパンひとつでできるいわゆる“男飯”みたいな料理ばかりですが、自分好みでおいしくできていると思います!

 

町田啓太が語る2021年の展望「自分と対話し健やかに邁進」
画像を見る Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』ではアリス(山崎賢人)の親友・カルベ役を演じている。

 

――自粛期間が明けてからはいかがですか?

 

本当にありがたいことに、忙しくさせていただいていました。回を追うごとに“チェリまほ”が話題になっていき嬉しかったですし、12月に配信がスタートしたNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』も好評を頂いています。

 

――今後やってみたいお仕事はあるのでしょうか。

 

俳優を始めて一貫しているのですが、とにかくいただいた役に対して120%の力を出して挑み、多くの方に楽しんでもらいたいと思っています。ある作品に出演した町田啓太を見て気に入っていただけたら、次の作品も楽しみにしていただけたり、過去の作品を見てみようと思っていただけたり。理想論ではありますが、皆さんにチェックしていただけるような俳優になっていければいいのかなと思っています。とにかく今できることは、地道に頑張り続けることでしょうか。

 

――2021年の展望がありましたら、教えてください!

 

繰り返しにはなってしまいますが、町田啓太という俳優をより楽しみにしてもらえるように頑張りたいですし、自分自身も労わっていきたいとも思っています。もちろんいただいたお仕事に対峙して奮起するのは当然のことですが、無理をしすぎるのも心身のバランスを崩してしまいます。自分と対話しながら、健やかに気持ちよく邁進していきたいと思っています。

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