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素敵なおじさまとブサカワな猫とのハートフルストーリーを描く人気マンガ『おじさまと猫』が待望の実写化! 主人公のおじさまを演じるのは「原作のイメージにぴったり!」と、放送前から大反響だった草刈正雄(68)。「自分でもなんとなく似ている気がして、素直に演じられました」と語る本作の舞台裏と、自身のペット愛について聞いてきたーー!

 

現在放送中のドラマParavi『おじさまと猫』(テレビ東京系ほか・毎週水曜深夜0時58分〜)は、草刈演じる妻に先立たれたおじさまと、ブサカワ猫「ふくまる」との心温まる日々を描く愛情物語。ふくまる役は本物の猫ではなく、本作のためだけに製作された人形が務めている。

 

「人形の動きや表情がすばらしくて、本当に心のある猫ちゃんに見えてくるんですよ。悲しそうな顔のときには、思わずもらい泣きしてしまったくらいです」(草刈・以下同)

 

そんな草刈は、実際に2匹のチワワを飼う愛犬家でもある。

 

「どんなに嫌なことがあっても、ジェシーくんとバービーちゃんの顔を見るとすぐに癒されますね。うちの2匹はよく、前足を『ちょうだい、ちょうだい』って動かして、おやつをおねだりするんです。そんなときは、僕も一緒に同じ動きをしたりしてね(笑)。どうしてもあの目に弱くて、つい甘やかしちゃうんですよ。家族からは『入れ込みすぎよ』なんて言われています(笑)」

 

愛犬の話になると、思わず顔がほころぶ草刈だが、決して「犬派」というわけではないそうだ。

 

「以前、母が猫ちゃんを飼ってたんですよ。僕が帰宅すると『ニャー、ニャー』と鳴いて、いつも『なんでこんなに遅いの!』って言われてる気がしましたよ。『猫には表情がない』なんて言う人もいるんですが、ぜんぜんそんなことないですよねぇ」

 

最後に「もし、愛犬が人間の言葉を話せたら?」という質問をするとこんな答えが返ってきた。

 

「実は、妻とその話をしたことがあるんですが、うちのコたちはものすごくおしゃべりでうるさいだろうから、話せないままのほうがいいかもねってことになりました(笑)」

 

「女性自身」2021年2月9日号 掲載

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