(撮影:吉澤健太) 画像を見る

「楽屋でメークをしているときにマネージャーさんから聞いて、本当に驚きました。紅白に自分が出ることへのイメージがすぐにわかなかったのと、長い時間の生放送は経験がなかったので不安もありました。歴代の出場者の方をあらためて見て勉強したり」

 

「Colorful〜カラフル〜」をテーマにした今年の『NHK紅白歌合戦』(12月31日金曜19時半〜23時45分・NHK総合ほかで放送※中断ニュースあり)。司会決定の報告を受けたときの気持ちを川口春奈(26)はそう話す。

 

これまでは紅白歌合戦をどのように見てきたのだろうか。

 

「紅白は家族で見るのが恒例となっているのですが、安室奈美恵さんが大好きなこともあり、引退前最後の紅白のステージで安室さんが少しうるうるしているのを見て、もらい泣きしたことを覚えています」

 

今年は紅白初の取り組みとして「紅組司会」「白組司会」「総合司会」ではなく「司会」に呼称を統一。司会者はすべての出演者を応援していく存在になる。

 

「これまでの紅白とは違う4時間15分になるのかと思うと楽しみな部分が大きいです。テーマがカラフルなので、出場歌手の方々の衣装やステージ内容もどう変わるのかなとか。自分の衣装に関しては、皆さんが見ても楽しめる記憶に残るものにしたいです」

 

ともに司会となった大泉洋(48)とは映画での共演経験がある。

 

「すばらしい俳優さんであり、おしゃべりもお上手でいろいろなお顔を持つ、なかなかいらっしゃらないタイプの方だと思います。いつお会いしても明るくて、すごく安心します」

 

最後に2021年をふりかえってもらった。

 

「初めて大河ドラマ(『麒麟がくる』)に出演しましたし、紅白の司会もそうですし、仕事をご一緒したかった監督と初めて仕事ができたりと“初めて”のことが続いた、あっという間の1年だった感覚があります」

 

今年輝き続けた彼女が大みそかにどんな掛け合いと衣装を見せてくれるのか、楽しみで仕方ない!

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