KinKi Kidsデビュー25周年で堂本光一&剛が語る相方への本音
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■堂本剛(42)「いまも昔も変わらない関係」

 

ここまで続けてこられたのは、求めてくれるファンの方がいたからですね。僕は光一と比べると、芸能界にまったく向いてない性格なので、この25年間はしんどいことのほうが多かったくらいなんですよ。でも、大切な仲間がたくさんできたり、自分の音楽が海外でも認められるようになったり、いまは続けてきてよかったなって思います。

 

実は、僕に音楽をやるように言ってくれたのはジャニーさんなんです。傷つきやすいことがわかってたから、それを作品に昇華させれば、誰かを救えるんだよって導いてくれたんじゃないかな。生前、『僕の頭の中で描いてることを誰も表現できないんだよ』って愚痴をこぼしてくれたことがあって。ジャニーさんでも、もどかしい気持ちを抱えてたんだって思うと、少し心が楽になります。

 

それに最近、ジャニーズの後輩たちの個性が多様化しているのを見て、僕がかなえたかったことが実現しつつあるというか、やっと時代が追いついてきたって感じますね(笑)。

 

光一との関係は、いまも昔も変わらないです。寮生活をしてたときから、僕は少しでも早く寝たいのに、光一はいつも明け方までゲームしてて、ぜんぜんタイプが違うんですよ。でも僕らは、無理に合わせる必要がないですから。いまだに『なんでそんなとこにこだわるん?』って不思議に思うときもたまにありますけどね(笑)」

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