「セリフを言うとき、つい声を張っちゃいそうになるんですけど、最近のマイクは高性能だから、ナチュラルな発声で大丈夫なんですよね。『滝沢歌舞伎ZERO』の公演中にアフレコをしたときは、声の出し方を切り替えるのが大変でした(笑)」
声優として、念願だったアニメへのレギュラー出演をかなえたSnow Man佐久間大介(30)。アニメ『カードファイト!!ヴァンガード will+Dress』(テレビ東京ほか・毎週月曜24時~)のアフレコ現場では、新たな発見や学びの連続なのだという。
佐久間が演じているのは、ヴァンガードというカードゲームの大会で、世界王者になったこともある青年・廻間ミチルだ。
「好きなことに対する愛の強さは、自分と似てると思う」
そう語る一方、決定的に異なるポイントも。
「ミチルは大好きなカードファイト中でも、冷静さを失わないようなキャラクターなんです。僕はふだんから常にテンションが高いので、そういう部分はぜんぜん違いますね(笑)。アフレコでは、感情を表に出しすぎないように意識して演じています」
しかし、ミチルには夢の中でもファイトをするほど、ヴァンガードに熱中しているという一面も。佐久間自身にも、そこまでのめり込めるものはあるのだろうか。
「やっぱりSnow Manですね。メンバーと一緒にいるのがいちばん楽しいし、おじいちゃんになってもずっと仲よく活動し続けたい! 今回の起用も、みんなが自分のことのように喜んでくれたのがうれしかったです。あいつら、本当に夢の中にまで出てきますからね(笑)。とくに深澤(辰哉)の登場率が高くて、どれだけ出たがりなんだよって思います(笑)」