7月21日、CDデビュー25周年を迎えたKinKi Kids。歌手としてはもちろん、テレビ番組で見せた飾らない魅力は人々の心を掴んだ。『LOVE LOVE あいしてる』(フジテレビ系)で共演して親交の深い篠原ともえが堂本光一(43)、堂本剛(43)について語ってくれた。
「『LOVE LOVE』は番組自体が音楽学校のようで、収録以外の時間でもいつも2人はギターを練習していました」
こう話すのは篠原ともえ(43)。ほとんどの共演者がKinKiより年上という環境のなか、篠原は唯一の同い年だ。
「番組のロケでハワイに行ったとき、拓郎さんに誘われて飛行機の窓からみんなで星を見ました。同じ感動をともにしたその瞬間、Kinkiの2人と心の距離がぐっと近づいた感じがしました」
「年を重ねた今でも2人は同級生のような存在」と話す篠原。番組終了後も交流は続いているという。
「KinKiのコンサートや、光一くんと剛くんそれぞれの舞台やコンサートも見に行っています。同世代の2人が頑張る姿には刺激をもらっています。剛くんが京都・平安神宮で行ったコンサートには三宅健くん(43)と行きましたが、独創的な世界観に感激しました。いつか剛くんのコンサート衣装のデザインもしてみたいですね」
『LOVE LOVE あいしてる』は7月21日放送分で最終回となる。
「最近収録で再会しましたが、私がハモリのメロディを相談すると光一くんはその場でギターを弾いて教えてくれたんです。剛くんも拓郎さんに楽曲のアレンジを提案していて、2人の素敵なたたずまいにスタッフの皆さんと感動していました。あのころ一生懸命ギターを練習していた2人も、今では立派なミュージシャンです」