(撮影:曽根将樹/PEACE MONKEY) 画像を見る

「ふだんのアーティスト活動では、カメラの前でキメ顔をする余裕があるのに、芝居になると表情も声も硬くなってしまう。自然な演技ができるように心がけたいです」

 

そう語るのは、ドラマ『魔法のリノベ』(カンテレ・フジテレビ系・月曜22時〜)で、まるふく工務店の三男で設計士の福山竜之介を演じる吉野北人(25)。THE RAMPAGEの活動と並行し、目下、俳優業に全力投球中だ。

 

「インドア派で家が大好きなので、僕にピッタリの役だと思います(笑)。自宅は白とグレーを基調にしたインテリアで、いちばんのお気に入りはリビングのテーブルです。好きな香りのキャンドルを何個も置いていて、日によって香りを変えるのが習慣ですね」

 

末っ子キャラも自分に重なるという。

 

「実生活でも兄がいるんです。弟って、基本甘え上手だし、兄を見て育つので、兄の失敗をお手本にして慎重に行動するんですよ。僕自身もそういう要領のよさはあると思います」

 

また、16人という大所帯のグループのなかでも、弟気質は変わらないとほほ笑む。

 

「イベントでボケた発言をしても、メンバーがうまく拾ってくれるので、のびのびと自由にやっています。また、コロナ前になりますが、飲み会で酔うと、熱い話を始めるのが僕の癖ですね。今年の誕生日は、(THE RAMPAGEメンバーの)陣さんからプラダのループタイをもらったんですが、実は僕、同じタイをすでに持っていて……。陣さんにはいまだに本当のことを言えないんです(笑)」

 

(撮影:曽根将樹[PEACE MONKEY]/ スタイリスト:佐久間美緒 / ヘアメーク:合谷純子)

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