『ザワつく!』Pが語った“混ぜるな危険”の魅力「一触即発な雰囲気になることも」
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■一触即発のような雰囲気になることも

 

’22年2月、89歳で死去した父・石原慎太郎さんの思い出を語り、番組内で追悼したことも。

 

「良純さんは『しめっぽくじゃない。思い出を話すだけでいいよね』と。かつて長嶋茂雄さんの人気ぶりに嫉妬していたなど『大人じゃないんだよね。面白い人ではあったよ』と笑い飛ばすように、話してくださったんです」

 

視聴者は感動しても収録中に3人が泣いたことは一度もないのが“ザワつく!トリオ”ならでは。

 

「一触即発のような雰囲気になることはあります。一茂さんと良純さんは、すぐに口ゲンカをはじめますが、それが2人の“じゃれ合い”だと気づくまでに時間がかかりました(苦笑)」(新田さん)

 

“ザワつく!トリオ”は、物欲や勝負欲も強く、競い合いやお買い物も大好きだ。

 

「昨夏、最新家電のサーキュレーター扇風機が紹介されると、『これいいね』と3人とも、数個ずつ爆買いしていました」(新田さん)

 

この3人をまとめているのがサバンナ・高橋茂雄(46)だ。

 

「毎回、3人に突っ込まれハンカチ片手に大汗かきながら一生懸命やってくれます。ナイスフォローはもちろん、ちゃんと言うことは言う出し引きが絶妙」(植田さん)

 

「高橋さんは、サッカーでいうと名ボランチ。3人じゃ成り立たない」と新田さんも信頼を寄せる。

 

「最初のころ、『高橋さんが3人に追いつめられている困った顔を撮りたい』とお願いしました。1年後、一緒に飲みに行った際、酔った高橋さんから『あの言葉が印象的で、常に心がけている』と、教えてもらいました。今では4きょうだいのようです」(植田さん)

 

だが3人の「“混ぜるな危険”は変わっていません」と植田さん。

 

「危険な3人を混ぜているので、実は毒だらけ。つくる側も見ている側も、毒は強いのに、やめられないんです(笑)」(新田さん)

 

大晦日、“ザワつく!トリオ”の毒が、一年たまった“ザワつく”気持ちを吹き飛ばしてくれそうだ。

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